先月「MAKIKYUのページ」では中国山東省・青島市を走る無軌電車(トロリーバス)に関して取り上げ、5路(現在工事中の青島站に代わって列車が発着している仮ターミナル・四方站の近くを通る系統です)や2路といった青島火車站を起点とする路線で使われている車両は先月取り上げた旧型車が主体ですが、時々多少新しい感じの車両も出没します。
(新しいといっても青島の中での話で、北京などに続々と導入されている車両などに比べれば全然新しくありませんが…)
この車両はMAKIKYUも4月に青島を訪問して5路に乗車した際に一度遭遇し、旧型に比べると多少良い車両という感がありますが、これでも夏場は避暑地として賑わう土地柄や、運賃(1元均一)という事もあってか旧型と同様に空調は装備されておらず、南方の都市(上海など)で多数が運行されている空調装備のトロリーバスに比べるとグレードは劣ります。
ただ中国では居住性や騒音、環境面などで優れているとはいえ、走行路線が限られる事や一般のディーゼル汽車(バス)も以前に比べて随分改善されている事もあって全般的にトロリーバスは減少傾向にあり、一般の汽車に置き換えられる事例も多数存在していますし、青島でもトロリーバスの系統で汽車が併用されている姿も少数ながら目撃していますので、青島のトロリーバスは少数勢力ですが、写真の車両をはじめ末永い活躍を願いたいものです。
(新しいといっても青島の中での話で、北京などに続々と導入されている車両などに比べれば全然新しくありませんが…)
この車両はMAKIKYUも4月に青島を訪問して5路に乗車した際に一度遭遇し、旧型に比べると多少良い車両という感がありますが、これでも夏場は避暑地として賑わう土地柄や、運賃(1元均一)という事もあってか旧型と同様に空調は装備されておらず、南方の都市(上海など)で多数が運行されている空調装備のトロリーバスに比べるとグレードは劣ります。
ただ中国では居住性や騒音、環境面などで優れているとはいえ、走行路線が限られる事や一般のディーゼル汽車(バス)も以前に比べて随分改善されている事もあって全般的にトロリーバスは減少傾向にあり、一般の汽車に置き換えられる事例も多数存在していますし、青島でもトロリーバスの系統で汽車が併用されている姿も少数ながら目撃していますので、青島のトロリーバスは少数勢力ですが、写真の車両をはじめ末永い活躍を願いたいものです。