数日前に発生した四川省の大地震は、未だにその被害の全貌すら把握できない程で、報じられている情報を耳にするだけでも…という状況ですが、今日は先日に引き続き、その省都である成都市内(壊滅的な被害が報じられている震源周辺の山村程ではありませんが、今でも混乱は続いている様です)を走る路線バスに関して取り上げたいと思います。
2階建て車両はMAKIKYUが2年程前に成都を訪問した際には、幾つかの系統で走る姿が時折見受けられる状況で、香港の如く2階建てばかりで平屋車がむしろ珍しく…という程ではないのですが、2階建て車両と言っても特別な観光向けのバスなどではなく、一般路線として運行されていましたので、運賃は他の非空調車と同じ1元均一となっていました。
MAKIKYUも成都市内で一度乗車する機会があったのですが、2階建てとは言えども所詮非空調車で、座席も中国では恒例の硬いプラスチック製ですので、乗車時間は20分程度でさほどの実害はなかったとはいえ、居住性は決して快適なものとはいえない状況でした。
ちなみにこの車両の塗装は、香港へ足を運ばれた事がある方はご存知かと思いますが、香港の某大手事業者と非常に類似しており、これは偶然なのか、それとも敢えて模倣したものなのかも気になる所です。
またこの車両は長江と呼ばれるメーカーの車両で、中国の大陸本土では四川省以外でも各地で見受けられる比較的メジャーなメーカーの車両ですが、大陸本土では恒例とも言える非力なエンジン音を奏でて走り、車両自体もこの車両はマニュアル車(シフトレバーは一般的なロッド式)となっていました。
そのため見た目は香港のバスを連想させられるとはいえ、通行方式の違い(大陸本土は右側通行ですが、香港は左側通行)を別としても格段の差があり、また2階客室へ上がる階段も車両後部に設置(MAKIKYUが香港で乗車した2階建てバスは、階段が比較的前の方に設置)されているなど、内容的にはカラーリングとは裏腹に、香港の2階建てバスとは随分異なるバスだった事が印象的でした。
2階建て車両はMAKIKYUが2年程前に成都を訪問した際には、幾つかの系統で走る姿が時折見受けられる状況で、香港の如く2階建てばかりで平屋車がむしろ珍しく…という程ではないのですが、2階建て車両と言っても特別な観光向けのバスなどではなく、一般路線として運行されていましたので、運賃は他の非空調車と同じ1元均一となっていました。
MAKIKYUも成都市内で一度乗車する機会があったのですが、2階建てとは言えども所詮非空調車で、座席も中国では恒例の硬いプラスチック製ですので、乗車時間は20分程度でさほどの実害はなかったとはいえ、居住性は決して快適なものとはいえない状況でした。
ちなみにこの車両の塗装は、香港へ足を運ばれた事がある方はご存知かと思いますが、香港の某大手事業者と非常に類似しており、これは偶然なのか、それとも敢えて模倣したものなのかも気になる所です。
またこの車両は長江と呼ばれるメーカーの車両で、中国の大陸本土では四川省以外でも各地で見受けられる比較的メジャーなメーカーの車両ですが、大陸本土では恒例とも言える非力なエンジン音を奏でて走り、車両自体もこの車両はマニュアル車(シフトレバーは一般的なロッド式)となっていました。
そのため見た目は香港のバスを連想させられるとはいえ、通行方式の違い(大陸本土は右側通行ですが、香港は左側通行)を別としても格段の差があり、また2階客室へ上がる階段も車両後部に設置(MAKIKYUが香港で乗車した2階建てバスは、階段が比較的前の方に設置)されているなど、内容的にはカラーリングとは裏腹に、香港の2階建てバスとは随分異なるバスだった事が印象的でした。