少し前の事になりますが、MAKIKYUが3日に茨城県守谷市のつくばエクスプレス(TX)守谷車両基地で開催されたイベントに参加した際には、会場へのアクセスとして出入庫列車のダイヤを用いた臨時列車が数本だけ運転されたものの、これだけでは大勢の来場客を運びきれない事もあって、地元関東鉄道のバスによる無料シャトルバスが運行されたものでした。
無料シャトルバスはTX基地の最寄駅となる守谷駅との間に、8台程度のバスをピストン運行したほか、関東鉄道の水海道車両基地でも同日にイベントが開催された事から、水海道車両基地へ向かうバスが2~3台程度運行され、更にこちらへの会場アクセスとして水海道駅~水海道車両基地間にもシャトルバスが運行されました。
そのためシャトルバス運行は、10台以上のバスが一挙にイベント輸送に当たるという大規模なものとなり、その気になれば3日は3つのシャトルバスを乗り継ぐ事で守谷~水海道間を移動できてしまう程の状況でした。
MAKIKYUもTXイベント参加の後に関鉄のイベントに出向き、その後水海道駅へのシャトルバスを利用すると共に、TXイベント会場へのアクセスこそ臨時列車を利用したものの、その後昼食の際には一旦守谷駅まで出向くのにシャトルバスを利用しましたので、直接守谷~水海道間を移動する手段としてシャトルバスを用いた訳ではないものの、3ルート全てに乗車する事になったものでした。
このシャトルバス運行は輸送規模が比較的大きい上に、関東鉄道の各バス営業所はさほど規模が大きくない事(首都圏でもバス専業最大手某中央交通の様に、各営業所の所属台数3桁が当たり前の事業者もありますが…)もあってか、守谷駅周辺を主管する水海道営業所のバスは、専ら関鉄水海道車両基地を発着する2系統を担当し、守谷駅~TX車両基地間の運行は主につくば中央営業所(谷田部車庫)のバスが担い、取手営業所のバスも見かける状況でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5a/176e793d7757b5a83a6944cf99639984.jpg)
これらのバスの内、守谷駅発着の系統では車椅子利用も想定してか、取手営業所のバスを含めて3台の低床車が充当され、内2台は関鉄では比較的新しいノンステップ車でしたが、残りの1台は同じ京成グループの松戸新京成バスから移籍して間もないワンステップ車で、MAKIKYUもこのワンステップ車に乗車機会がありましたが、もうこの車も移籍対象か…と感じたものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f4/d8a80755ac8393b3a419e474cfde41da.jpg)
ただ関鉄ではまだまだ2段ステップのバスが主力と言う事もあって、MAKIKYUが見た限りでは守谷駅発着系統の過半数と、水海道車両基地発着の便は2段ステップ車で、それも乗降性を考慮してか中4枚折戸のバスを優先的に動員している様に見受けられたものでしたが、その中には松戸新京成バスからの移籍車も何台も見かけたもので、最近関鉄では京成バスだけでなく、新京成からの移籍車も増えている事を強く実感したものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c6/1126e9550691646595d15c2e22f8344c.jpg)
また一般路線車だけでなく、日頃は企業の送迎バスなどの特定輸送に用いられる車も複数台動員されており、こちらは外見こそ一般路線車と大差ないのですが、車内には運賃箱などが装備されていない上に、座席は背もたれの大きい座席がずらりと並ぶ着席重視仕様、その上補助席まで装備されているなどの違いがあります。
MAKIKYUはこの特定輸送用の車両にも当たったものでしたが、こちらは一般路線車と異なり日頃乗車機会がないだけに、この車両に乗れた際には乗り得感を感じたものでした。
3日のイベントはTX・関鉄共に鉄道のイベントで、バスに関しては両会場での一部事業者による物販程度でしたので、目玉となる鉄道に比べると影の薄さは否めない状況でしたが、関鉄では首都圏の排ガス規制区域外という事もあって、京成グループ内での移籍をはじめとする古参車も数多く活躍しており、日頃の生活圏では乗車できない古参車や、乗車機会自体がまずない特定車に多数乗車できる機会という点でも趣味的に面白く、また来年以降もTXイベントなどに参加する機会があれば、無料シャトルバスにも注目と感じたものでした。
無料シャトルバスはTX基地の最寄駅となる守谷駅との間に、8台程度のバスをピストン運行したほか、関東鉄道の水海道車両基地でも同日にイベントが開催された事から、水海道車両基地へ向かうバスが2~3台程度運行され、更にこちらへの会場アクセスとして水海道駅~水海道車両基地間にもシャトルバスが運行されました。
そのためシャトルバス運行は、10台以上のバスが一挙にイベント輸送に当たるという大規模なものとなり、その気になれば3日は3つのシャトルバスを乗り継ぐ事で守谷~水海道間を移動できてしまう程の状況でした。
MAKIKYUもTXイベント参加の後に関鉄のイベントに出向き、その後水海道駅へのシャトルバスを利用すると共に、TXイベント会場へのアクセスこそ臨時列車を利用したものの、その後昼食の際には一旦守谷駅まで出向くのにシャトルバスを利用しましたので、直接守谷~水海道間を移動する手段としてシャトルバスを用いた訳ではないものの、3ルート全てに乗車する事になったものでした。
このシャトルバス運行は輸送規模が比較的大きい上に、関東鉄道の各バス営業所はさほど規模が大きくない事(首都圏でもバス専業最大手某中央交通の様に、各営業所の所属台数3桁が当たり前の事業者もありますが…)もあってか、守谷駅周辺を主管する水海道営業所のバスは、専ら関鉄水海道車両基地を発着する2系統を担当し、守谷駅~TX車両基地間の運行は主につくば中央営業所(谷田部車庫)のバスが担い、取手営業所のバスも見かける状況でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5a/176e793d7757b5a83a6944cf99639984.jpg)
これらのバスの内、守谷駅発着の系統では車椅子利用も想定してか、取手営業所のバスを含めて3台の低床車が充当され、内2台は関鉄では比較的新しいノンステップ車でしたが、残りの1台は同じ京成グループの松戸新京成バスから移籍して間もないワンステップ車で、MAKIKYUもこのワンステップ車に乗車機会がありましたが、もうこの車も移籍対象か…と感じたものでした。
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ただ関鉄ではまだまだ2段ステップのバスが主力と言う事もあって、MAKIKYUが見た限りでは守谷駅発着系統の過半数と、水海道車両基地発着の便は2段ステップ車で、それも乗降性を考慮してか中4枚折戸のバスを優先的に動員している様に見受けられたものでしたが、その中には松戸新京成バスからの移籍車も何台も見かけたもので、最近関鉄では京成バスだけでなく、新京成からの移籍車も増えている事を強く実感したものでした。
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また一般路線車だけでなく、日頃は企業の送迎バスなどの特定輸送に用いられる車も複数台動員されており、こちらは外見こそ一般路線車と大差ないのですが、車内には運賃箱などが装備されていない上に、座席は背もたれの大きい座席がずらりと並ぶ着席重視仕様、その上補助席まで装備されているなどの違いがあります。
MAKIKYUはこの特定輸送用の車両にも当たったものでしたが、こちらは一般路線車と異なり日頃乗車機会がないだけに、この車両に乗れた際には乗り得感を感じたものでした。
3日のイベントはTX・関鉄共に鉄道のイベントで、バスに関しては両会場での一部事業者による物販程度でしたので、目玉となる鉄道に比べると影の薄さは否めない状況でしたが、関鉄では首都圏の排ガス規制区域外という事もあって、京成グループ内での移籍をはじめとする古参車も数多く活躍しており、日頃の生活圏では乗車できない古参車や、乗車機会自体がまずない特定車に多数乗車できる機会という点でも趣味的に面白く、また来年以降もTXイベントなどに参加する機会があれば、無料シャトルバスにも注目と感じたものでした。
今年も充実したものだったようですね。
関鉄のこの手のイベント輸送は規模の大小に拘わらず、
近隣の他営業所からも車両を借りだすのが通例となっており、
車両配置数の関係というよりは乗務員の確保の関係だと思われます。
取手競輪場シャトルバスへのつくば北営業所からの応援や
筑波山シャトルバスへの竜ヶ崎営業所からの応援などは、
休日を中心にほぼ常態化しています。
60両のバスが出動する土浦花火大会をはじめとして、
つくばマラソンや大学センター入試などの大規模なイベント輸送では
水戸や潮来など遠方からも応援が駆けつけ圧巻です。
TXイベント関連のシャトルバス運行が、複数営業所に跨った事は、乗務員確保の面もあるかと思いますが、関鉄は聞いた話では乗務員公休日が輪番ではなく、曜日が固定されていると言う事も影響しているかもしれませんね。
またシャトルバス運行地域を主管する営業所以外の営業所のバスを応援に用いる事は、営業所毎に路線の性質が異なり、波動がある事も考えると妥当な事かと思いますが、こちらが以前取手競輪場シャトルバスに乗車した際には、「P」になる前の下妻営業所のバスに当たった事があり、結構遠くからバスが来ていると感じたものでした。