還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

退院後初外来

2011年02月05日 | 手術後の外来診察
10月4日の火曜日の朝、退院して10日めを迎えました。
この日は退院後初めての、ヴォーリズ記念病院寺尾先生の受診日です。
滋賀医大の診療システムでは、退院後における日常の診察は紹介元の地元の病院を逆紹介されます。
別途滋賀医大での診察もあるのですが、頻度としては少なくなります。
これまでも退院後は毎日のように聴診器を当てて心音を聞いていましたが、雑音が取れてきれいになった心音を寺尾先生に聞いてもらうのをとても楽しみにしていました。

退院して10日、まだ運転はできないので病院まで妻に送ってもらいました。道路の混み具合にもよりますが、大体家から20分弱の道のりです。
病院の玄関前で私を下ろした後、家事の都合があり妻は一旦帰宅しました。

電話での予約だったのですが、受付でそのことを申し上げ、診察券、保険証、寺尾先生宛の封筒を渡しました。この封筒は分厚かったため透かしても何も見えませんでした。
待ち時間はあまりなく、15分ほどで呼んでいただけました。

この日の診察では検査はなく問診と投薬だけでしたが、聴診の時、
「とてもきれいな音ですね」と感心されていたのが印象的です。
手術前は心音より雑音が大きくて、本来の心音を聞き取るのがかなり難しかったのでした。

診察終了後に封筒の中身をいただけるかお願いしてみたところ、快くコピーをしていただけました。内容は
1.紹介状
2.2枚綴りの手術記録
3.心臓超音波レポート(術後9/17に実施)
でした。

投薬は紹介状に書かれていたとおりに処方されました。
(しかし、投薬って・・・・薬を投げるって書くんですね)
次回の診察は希望通り10月30日の土曜日となりました。
会計の待ち時間に妻に電話して迎えに来てもらいましたが、待ち時間の方が長く妻を待たせてしまいました。しばらく後に会計を済ませ、院外の調剤薬局で薬を受け取り帰宅しました。

しかし、次の外来は30日まで待たずに、18日に来ることになりました。
事情はまた追々・・・・