還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

復帰後3ヶ月目(1月)

2011年04月24日 | 日記
家族4人全員で迎えた久しぶりの正月、年が明けてついに還暦と相成りました。
つまり今年は60歳になるわけで、そして年末には定年も迎えます。
(しかし早い、歳月人を待たずとはよく言ったもの)

今年中には娘が2人とも結婚するので、みんなで祝う正月も最後かな?
私が社会に出たのが二十歳の時なので40年目、節目ですねぇ~~
厳密に言うと入社日が1972年の3月27日ですから、正確にはまだ39年目です。
4月1日を待たず、その1週間前に来るように言われたのです。

ところで1月の日記を読み返してみると、やたら腰痛のことばかり書いてあります。
そうでした……1月14日の滋賀医大の診察の帰り、駅を降りた辺りから腰に違和感が来て、家に着く頃には歩くのもやっとの腰痛に見舞われたのでした。
今までで最悪の腰痛です。
詳しいことはここに書きました→腰痛になりました

この日は金曜日でしたが、翌月曜日に決まっていた歯医者の予約を取り直し、土曜日のコンサートチケットは娘に譲りました。
腰痛が完治したのは27日なので治まるまで約2週間、今回の腰痛は急性で強烈に来ましたが、治まってからは後を引くこともなくなぜか非常に調子良いです。
以前なら治まった後でも電車で20分も立ってたら勘弁して欲しいくらいでしたが…

1月27日のことですが、会社の食堂から職場までの道のり、普通に歩けば3分ほどの距離です。
食堂棟は独立した棟なので一旦外に出てテクテク歩いていき、歩いて帰るわけです。
風が強く、吹きさらし…余りに寒いので年甲斐もなく走ってみました。
どのくらい心臓回復してるかな?

そうしたら意外や意外、途中息が切れて歩くこともなく、走りきれました。
ここ2、3年は雨降りなどで走ろうとしても息が切れて、途中屋根のあるところで休憩しないと走りきることは出来ませんでした。
それでもう50も後半になると体力こんなに落ちるんだと諦めていたんですね。
しかしそうではなかった…弁膜症により必要な血が回っていなかっただけ。
血さえ回れば、まだまだ行けそうです。

実は1月8日に診察を受けたとき、まだ走ってはダメと指導されていたので、走ったことは内緒です(笑)