還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

2年が経ちました

2012年09月14日 | 日記
早いもので、手術の日からちょうど2年です。
いわば心臓再生記念日。

と言うわけで、今日は休暇をいただきました。頑張っている心臓に感謝したいと思います。
会社の制度で年に一度、自分の記念になる日を1日だけ自由に選んで休めるのです。
それで、去年もこの9月14日を選んでいたのですが、すっかり忘れて出勤してしまい、月末になってあれ・・・?(笑)
今年は忘れまいぞと、カレンダーに赤で印を付けてました。

2年経って体調はどうかというと・・・いたって快調です。
そして快腸でもあります。これはピロリ菌を退治したからですが。
昨夜体温を測ってみると36.1℃、術後長いこと高めでしたがすっかり以前の体温に戻りました。
動悸も感じなくなってきましたし、脈も今測ってみると60でした。50歳過ぎまでは50くらいで徐脈気味だったのですが、術前で60くらい、術後は80くらいありました。
この脈拍の高い状態はなかなか戻らなかったので、もうこのまま固定するのだろうかと・・・・
しかし、2年経つと戻りましたですねぇ。しかし50までも下がらなくていいです。

戻らないのは・・・・疲れやすく、睡眠をしっかり取らないとへばるようになったことです。
以前は6時間も眠れば十分でしたが、今は7時間くらい欲しいです。
それと薬(アーチスト錠)の副作用でしょうか、立ち上がった時にフラッとするのはなかなか無くなりません。目まいとまでは言えないのですが、空を見上げたまま体を捻ったりすると体の平衡感覚が狂って転けそうになったりします。

今日は久しぶりに手術のDVDを見ることにします。