還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

耳鼻科を受診、結果はやや難聴気味^^;;;

2012年09月08日 | 手術後の外来診察
眼科を受診してその5日後に耳鼻科を受診しました。
記事のアップがだいぶ遅れてます^^;;;
心臓血管外科などと違い、眼科や耳鼻科は少し検索すると一杯出てきて、逆に困ります。
二十歳で学校を卒業して、本州に出稼ぎに出て来てからは耳鼻科も眼科も初めてなので、はて…どこに行ったらいいのやら??

と言うわけで、眼科も耳鼻科も駅に近いところを最優先に選択!!

耳鼻科に行こうと思い立った理由は、長年続く耳鳴りと最近耳が詰まった感じになることが気になったからで、心臓手術とは特に関係はありません。

まず鼓膜を診ていただいたところ、異常なし。
次に聴覚検査、無響室らしい部屋に入り、ヘッドホンをかけて音が聞こえたらボタンを押すという検査です。
もちろん左右別々に測ります。
その結果、いささかショックなことが判明。
低音から2KHzぐらいまでは20dB以下、特に500~1kHzは15dBくらいで良好。
ところが、
4kHzでは40dB
8kHzでは70dB
これってヤバくない? 特に8kHz
会社の健康診断で測るのは1kHzと4kHzの2点だけで、いつも○となっています。

先生は、高い音が聞こえにくいのは年齢的なもので、それほど気にすることはないというコメントでしたが、あまり歯切れ良くなかったんですよね。

それで、このデータはどんなものなのか、帰宅して調べてみるとぬあんと…80歳ぐらいのレベルであることが判明。
今60歳なので、20歳も先取りしている^^;;;
こういう先取りはうれしくないですね…全く。

ま、日常生活には今のところ全く差し障りはありません。
コンサートに行っても楽器の音が変とか思わないし。
500~1kHz辺りで聞こえにくくなるとエラいことですが。。。

耳鳴りはまだ子供がまだ幼い頃に帰省した今から20年以上昔、親父から
お前、耳鳴りあるか?
と聞かれ、耳鳴り?
それまで意識したことがなかったのでどんなものか聞いてみたら
耳の奥でセミが鳴いている
と親父が言ったんですね。
耳の奥でセミが鳴く・・・・あらためて意識してみると私の耳の奥にもセミが住んでることがわかり、その時に初めて耳鳴りを意識しました。

まだ30代半ばでしたから、耳鳴りとの付き合いはもう20年以上になります。

幸いその後耳が詰まる感じはなくなったのですが、どちらにしても耳鳴りを治す方法はないのでこのまま付き合うしかなさそうです。

ところで昨日の金曜日は、残業に入った後やる気がゼロになり、早めに退社しました。
盆明けから忙しくなり、また残業復活です。

再雇用契約は1年なので年末に切れます。切れる少し前に更改があるのですが、更改も交渉事です。今度はもう簡単にはハイハイ言わないぞ!!