還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

複視の症状がさらに改善されました♪

2015年07月09日 | 雑記帳(その他)
去年の9月に複視が軽快しましたという記事を書きました。およそ10ヶ月前になりますが、その後冬~春先にかけてそれほど改善はありませんでした。だいたい春から秋にかけて、症状は和らぐ傾向にありました。

複視の症状にもいろいろあって上下に2つ見える、左右に2つ見える、斜めになる・・・・
ちなみに私の複視は左右に2つ見える両眼性で、こんな風に見えています。
「複視」&「画像」で検索して見つけた画像ですが、ずばりこの通りなんです。
この状態で自動車の運転は結構危ないです。センターラインからはみ出したり、交差点を直進するとき対向車線で右折しようと待っている車との距離感がわからないとか、危ないと思うときは片目を瞑って像を一つにしてすり抜けたりしていました。理由はわかりませんが、長いトンネルを抜けると酷くなることが多かったです。

高速道路はインターから入ってしまえば、案外走りやすかったですが、料金ゲートを通過するのは気を使いました。

もっともいつもこう見えるのではなくて、朝は比較的良好なのですが、夕方~夜にかけて酷くなっていました。在職中は始業後1時間も経てば上の画像の状態の出来上がり。帰宅後テレビさえまともに見えないことも多かったです。休みの日はパソコンをあまり使いませんが、それでも複視はよく出ました。

それが会社辞めてだんだん良くなりました。目を酷使しなくなったからだと思います。去年9月に一度記事にしましたが、その後はあまりはかばかしくなかった・・・・それが今年、暖かくなってさらに良くなってきたのが実感できました。特に先日娘と孫を送って行ったとき、午後2時でしたが全く問題なくて、送った帰り、午後7時過ぎでしたが、これもほぼ完璧な視界だったので途中まで高速に乗らずに、4車線の国道1号を15キロ走ってから高速に入りました。以前なら交通量の多い国道を夕方~夜に走るなど、怖いのでできるだけ避けていました。

行きも帰りも、こんなに気持ちよく運転できたのは本当に久しぶりです。

複視の原因を調べてみるといろいろ書かれていますが、私の場合はどれも当てはまりません。腫瘍とか神経麻痺ではなく、眼筋の老化(?)が原因では無いかと考えています。それで複視になった頃は眼球の運動による眼筋ストレッチをしていたのですが、あまり効果はありませんでした。

映画も2重に見えてなかなか楽しめなかったのですが、今日はほとんど2重にならず大変見やすかったです。