6月13日に受けた、集団健診(特定健診)の結果が送られてきました。それを見ると・・・・
「要医師指導」となっていました。
項目別の結果を見ると、LDL(所謂悪玉コレステロール)が138で、基準の上限119を超えている、となっています。確かに138はいつになく高いが、基準は119だったかな??
結果表を見ると、市が委託している健診施設の基準は60~119です。
ところで年に2回程度ヴォーリズ記念病院で血液検査がありますが、こちらの基準は70~139です。去年の9月に健康診断を受けた健診施設では、LDLの測定値は115で上限は139、下限は書かれていませんでした。市の健診以前ではこれが直近のLDLです。コレステロール値を下げる薬を飲んでいた頃は60~80だったので、止めてからは上がり気味です。
病院と去年9月に受けた機関の基準をほぼ同じと見ると、70~139ですが、今回138だったので上限ギリギリな感じはあります。
ところで、去年話題になった人間ドック学会が発表した基準では、LDLは72-178、総コレステロールは151-254となり、今まで運用されていた基準値からは大幅に緩和された値となっていて、この基準なら138は何ら問題が無い数値です。ただ、他の学会には受け入れられず、発表しただけの形です。
コレステロール値の基準を決めているのは動脈硬化学会ですが、その学会の資料(動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版)を詳しく見てみると
低リスク群(主要危険因子数:0) <160
中リスク群(主要危険因子数:1~2) <140
高リスク群(主要危険因子数:3以上) <120
と書かれていて、危険因子数によりLDLの管理基準が異なることがわかります。
主要危険因子とは、以下の項目がどれだけ当てはまるかを数えたものです。
・加齢(男性≧45歳、女性≧55歳)
・高血圧
・糖尿病(耐糖能異常を含む)
・喫煙
・冠動脈疾患の家族歴
・低HDL-C血症(<40mg/dL)
私は加齢と低HDLが当てはまる(いつも40を少し下回る)ので危険因子数が2となり、上記基準では中リスク群です。したがってLDLは139以下を保ちなさい、ということになりますが、ここでは理由も無しに高リスク群にされてしまっています。何も知識が無ければ、病院に行ってしまいますよね。
したがってこの判定は納得ができないわけですが、特定健診の検査は項目数がごく少なく、全てが定期的に病院で受けている血液検査等でカバーできているので、今回限りで受診を止めます。
「要医師指導」となっていました。
項目別の結果を見ると、LDL(所謂悪玉コレステロール)が138で、基準の上限119を超えている、となっています。確かに138はいつになく高いが、基準は119だったかな??
結果表を見ると、市が委託している健診施設の基準は60~119です。
ところで年に2回程度ヴォーリズ記念病院で血液検査がありますが、こちらの基準は70~139です。去年の9月に健康診断を受けた健診施設では、LDLの測定値は115で上限は139、下限は書かれていませんでした。市の健診以前ではこれが直近のLDLです。コレステロール値を下げる薬を飲んでいた頃は60~80だったので、止めてからは上がり気味です。
病院と去年9月に受けた機関の基準をほぼ同じと見ると、70~139ですが、今回138だったので上限ギリギリな感じはあります。
ところで、去年話題になった人間ドック学会が発表した基準では、LDLは72-178、総コレステロールは151-254となり、今まで運用されていた基準値からは大幅に緩和された値となっていて、この基準なら138は何ら問題が無い数値です。ただ、他の学会には受け入れられず、発表しただけの形です。
コレステロール値の基準を決めているのは動脈硬化学会ですが、その学会の資料(動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版)を詳しく見てみると
低リスク群(主要危険因子数:0) <160
中リスク群(主要危険因子数:1~2) <140
高リスク群(主要危険因子数:3以上) <120
と書かれていて、危険因子数によりLDLの管理基準が異なることがわかります。
主要危険因子とは、以下の項目がどれだけ当てはまるかを数えたものです。
・加齢(男性≧45歳、女性≧55歳)
・高血圧
・糖尿病(耐糖能異常を含む)
・喫煙
・冠動脈疾患の家族歴
・低HDL-C血症(<40mg/dL)
私は加齢と低HDLが当てはまる(いつも40を少し下回る)ので危険因子数が2となり、上記基準では中リスク群です。したがってLDLは139以下を保ちなさい、ということになりますが、ここでは理由も無しに高リスク群にされてしまっています。何も知識が無ければ、病院に行ってしまいますよね。
したがってこの判定は納得ができないわけですが、特定健診の検査は項目数がごく少なく、全てが定期的に病院で受けている血液検査等でカバーできているので、今回限りで受診を止めます。