還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ビワイチウォーキング(マキノ-近江今津)

2015年11月23日 | ウォーキング
何年かかけて、あるいは生きている間に歩いて琵琶湖一周を企んでいます(^O^)
今回初めてではないのですが、前回は7年も前の2008年の春に志賀駅から近江舞子駅まで湖岸沿いに歩きました。地図も持たずに志賀駅を下りて北に歩いたら近江舞子駅に出たというのが真相で、特に考えて歩いたのではありませんでした^^;;;

その後何年も途絶えてまして、去年の秋に歩こうと考えていたところ時機を逸してしまい、今年こそは何とか・・・・ようやく歩けました。リタイヤしたので時間はいくらでもあるはずなのですが?

小春日和の11月21日、車で出発して途中道の駅で弁当とお茶を仕入れました。おやつにチョコレートをと思ったのですが道の駅には置いて無くて、米粉ケーキがありそれにしました。2日前に下見した湖西線マキノ駅の公共駐車場に車を停めました。

いざ出発


マキノ駅前から琵琶湖岸に向かい、突き当たりを右に曲がります。まもなく砂浜に出られるので道路を離れてそちらを歩きます。

琵琶湖

中央に見えるのが竹生島、遠くに薄く見えるのが伊吹山

コハクチョウらしき水鳥が3羽

iPhoneではこれが限界

松林


なるべく車が通る一般道を外して、できるだけ湖岸に近いところを探しながら歩きました。鳥を見たら止まって撮影するし・・・・ということで予定の道から外れてばかりなので、先に考えて作成していた時刻表からは遅れ気味^^;;;

水泳場として整備された浜を過ぎると一般道に出ました。しばらく進むと閉鎖されたホテルが見えました。


そこから5分位で、元々昼食に寄ろうと考えていた望雁というかなりユニークな喫茶店の近くを通ります。今回はお弁当を仕入れたので、そのまま通過。
かなりユニークな外観なので店の前まで行ってしばらく眺めました。入らなかったので写真は撮っていません。

そこから10分ほど歩いたところで、浜にベンチが設えられていたのでお弁当を広げました。当初予定の望雁では50分時間を取っていたので、このお弁当タイムで遅れを取り戻せます。日差しは柔らかくて風もあまりなく、暑いくらいでした。ウォーキングには最高です。

サイクリストも大変多かったです。

さて出発、しばらくは一般道を歩きます。少し内陸側に2車線の県道が有り、車はほとんどそちらを通るので車が横を通ることは余りありません。もう少しでその一般道も県道と合流するのですが、その直前に車の通れない歩行者、自転車専用道が分岐しているので、もちろんその道を歩きます。

その道は1kmほどあります。振り返って撮影

ここは車の多い県道を歩くしか無いと思っていたのでこれはラッキーでした。この道は県道から分岐する一般道まで続きます。やがて集落に入りますが、数分で右に折れると神社があります。

八幡神社

地元の方の手で守られている氏神さんのようでした。

道に戻り石田川の橋を渡り左に折れ道なりに進むと、宿泊を考えていたホテルの裏に出ました。ここまで来れば駅まで10分ほど。電車は1時間に1本しか無く、時間が40分以上余るので湖の畔でしばし休憩。

その後琵琶湖沿いにしばらく進んで、予定より早めに右折、左折、直進すると右手にヴォーリズ通りという看板が目に飛び込んできました。私がいつもかかっているヴォーリズ記念病院のあのヴォーリズです。

その通りには、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計による建物が3棟現存しています。

その1.ヴォーリズ資料館(旧百三十三銀行今津支店)

1923年竣工

その2.旧今津郵便局

1934年竣工

もう1棟は教会(1934年竣工)でした。時間がほとんど無く、ヴォーリズ資料館にだけ入りました。中で見たのは
発足当時のヴォーリズ記念病院(旧近江サナトリウム--結核療養所)など多数のヴォーリズ建築の写真や説明でした。

10分ほどで外に出て線路沿いに歩いていると、女騎士館(めきしかん)という名前の喫茶店を通過、あと100mで近江今津駅

グーグルストリートビューより拝借

近江今津駅から電車に乗りマキノ駅に戻りました。

歩いて2時間かかったのが電車だとわずか7分。

ウォーキングを計画したときはもう1駅分歩くつもりでした。しかしこの日は、7時から自治会役員の寄り合いがあるので、短縮しました。

これで琵琶湖1周のうち、志賀~近江舞子(6km)、マキノ~近江今津(8.9km)が歩き終わりました。距離にしてわずか15kmです。これからだんだん埋めていきます。

※2021/11/12追記
この日歩いたルート