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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

根尖性歯周炎

2015年11月25日 | 歯と口腔内の健康
最近歯医者に行き、余り聞き慣れない根尖性歯周炎と診断されました。

9月頃、右下の第2大臼歯が痛くなりました。歯そのものはそれほど痛くは無く、外側の歯茎が赤く腫れぶよぶよになり、これはいったい何になったのか?
歯も上からこんこん叩くと響いていました。ちょっと浮いた感じ。

でも食事に困ることも無かったし、そのままにして置いたら3週間ほどですっかり痛みは治まりました。

それで治った治ったと喜んでいたのですが、10月の中頃に再び違和感を覚えたので歯茎に触れてみると、ぽこっと膨らんだところがありました。また押さえると痛みが感じられる?

今度の痛みは一進一退が続き治りそうになかったので、歯医者にかかりました。

それで付いた病名が根尖性歯周炎、というわけです。

これを治すには歯の被せを取り、歯根の根管を綺麗に掃除して、また被せることになるそうです。しかし再発の可能性は捨てきれないとも。

歯周炎により膿が溜まり、それが歯茎を突き破って外に出てくるところが、膨らんだところだそうです。そこが赤く腫れ、ぶよぶよします。これはいくらしっかり歯磨きしても届かないところなので、どうしようもありません。

ではどうするか?
結局何もしないことになりました。
普段の生活に支障が無ければそのままにしておいても、それほど大変なことにはなりにくいし、今のところ歯自体はしっかりしているので(レントゲンによる)様子を見ましょう
となりました。

これを書いている今は歯茎の痛みはほとんど治まり、歯の浮いた感じもなく思い切り噛んでも歯は全く痛くありません。

思い起こせば、2010年の年末にこの歯を治療しました。ところが、翌年4月~5月にかけて相当痛くなりましたが、何もしないままに治ってしまったことがありました。時々は歯の浮いた感じもありましたが、その程度です。

多分この時に根尖性歯周炎にかかり急性から慢性に移行し、そのまま経過していたと思われます。慢性の状態では痛みは全く感じないそうで、急性化するとあれこれ出てくるのだそうです。

なので痛みが治まったとしても治ったわけでは無く、慢性のまま菌は歯の根に隠れたままになります。いつか歯を抜くことになるかもしれません。