還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

今治タオルとしまなみ海道ウォーキング-2

2015年11月16日 | 旅行
2日めです。
今回の旅行のメインディッシュ。
・・・・と言ってもただ歩くだけ・・・・^^;;;
ただ歩くためだけに何時間も高速道路を走って、ここまでやってきました。前日のタオル美術館はついででしたが、ショップが想像以上だったのでたくさん買い込んでしまいました。

しまなみ海道は広島県尾道市から、愛媛県今治市に至る西瀬戸自動車道の愛称です。本州から四国に渡るルートは神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道の3つありますが、歩行者、自転車、原付が通れるのはしまなみ海道のみとなっています。

橋の上では歩行者と自転車は共用の側道を利用しますが、原付は自歩車と反対側の側道を走ることになっています。つまり橋の両側に原付用と自歩車用の道路が併設されているわけです。

今回イベント参加では無くて、勝手に歩くわけなので
どの橋を歩くか?
車を停める場所はあるか?
近くで食事はできるか?

など、いろいろ詰めていって・・・この行程を考えることやホテルを探すことなど、旅の準備は旅本番に劣らず楽しい作業です。最終的に
大島に車を停め来島海峡大橋を歩く
大三島に車を停め多々羅大橋を歩く

に決めました。2箇所とも、自転車歩行者用道路の入り口近くに道の駅が有り、何かと便利なのです。グーグルマップの航空写真を見ると駐車場の状況もある程度わかります。

そして2日目当日、今治のホテルを出て、まずガソリンスタンドで満タンにしました。橋に向かって走っていると一六本舗の店が見えたので、ここで早々とお土産を仕込みました。

今治北ICからしまなみ海道に入り、大島の大島南ICで下り、道の駅「よしうみいきいき館」に駐車(後で食事)しました。ここはサイクリングターミナルでもあるので自転車を借りられます。ここから自転車歩行者道入り口まで約500m。

来島海峡第1大橋自歩車用入り口付近のグーグル航空写真
橋の方に歩いて行き橋の下を通過し、そのまま130m進むと右に進むよう案内板が設置されていますが、道がカーブしていて山に隠れるのでかなり近づかないとわかりません。

来島海峡第1大橋への自転車歩行者用案内板


途中のループ橋


ループ橋から見た来島海峡第1大橋


自転車歩行者用道路

橋の高さは海面から65mあります。自転車が立ち漕ぎしなくても良いように、下の道路からこの高さまで緩い勾配で道が整備されています。それだけに歩いても歩いてもなかなか橋に到着しません^^;;;
歩行者専用に階段があればと思ってしまいました。

ケーブル点検作業中


来島海峡は吊り橋が3つ連なる形状で、北から1、2、3と数えます。時間の関係で第1大橋だけ歩きました。第1大橋と第2大橋の間には休憩所が有りベンチも設置されています。

休憩所の少し手前から見た瀬戸内海、手前の島は(多分)小武志島


休憩所から見た第1大橋と第2大橋




ここまで歩いて引き返しました。9時50分から歩き始めて戻ったのが11時45分、歩いた距離はグーグルのルート検索では計算不可でした。自歩車用道路は地図にも出てきません。

主塔付近では自歩車用道路は外側に膨らみます。


道の駅で食事してみかんが安かったので買いました。
次に目指したのが大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」です。

※2021/10/19追記
歩いたルート

道の駅「よしうみいきいき館」と来島海峡第一大橋と第二大橋の間に設置された休憩所の間を往復
記事をアップした2015/11/16当時、しまなみ海道を歩くルートは検索不可でしたが、改善されています。