還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

2018年の医療費まとめ

2019年01月07日 | 税金・保険料・医療費等
去年の医療費をまとめてみました。

一昨年の8月から去年の7月まで、老人福祉医療制度の対象となり自己負担が2割でした。そのため支払額では過去との比較が難しいので、保険点数で一昨年と比較してみます。

夫婦2人分の総点数は13,006点で、一昨年の11,207点よりダウンしました。
医療費は130,060円です。このうち私が2/3ほど使っています。またそれの半分以上は心臓の関係です。

手術した2010年は別として(医療費は400万円以上)、翌年の2011年の医療費は夫婦で50万円でしたから、かなり減ってきています。

老人福祉医療制度・・・・これは住民税が非課税の場合に適用されます。私は2017年8月~2018年7月の1度だけ適用されました。

去年1年間の支払保険料は、105,720円。
このうち医療に回った分は、78,735円。
残りの26,985円は後期高齢者医療制度への拠出分です。

そして保険負担額は91,500円だったので
侵食率は116% = 91,500円/78,735円

単年度の侵食率は3年ぶりに100%を超えてしまいました。とは言っても医療費の年毎の変動より、支払保険料の年毎の変動の方が大きいので、それほど大きな意味はありません。

それはそれとして、国保加入後の累計では50%以下なので、財政的にはまだ支える側にいます。後期高齢者になってもこんな計算するのかな?

ところで興味深いデータを見つけました。生涯医療費というグラフで、厚労省が発表したデータがベースなのですが、国民1人が生涯に使う医療費は2600万円、そのうち半分を70歳以降に使うそうです。
まなナビのサイトより

これを見ると40歳代後半からどんどん増えていってますね。生活習慣病が出てくる年代でしょうか?
特に70歳前半の伸びが、それまでの年代毎の伸びを大幅に超えているのですが、これが意味することは・・・・70歳を過ぎると急激に体にガタが来る?

でも、個人ごとには人それぞれで、グラフのように右肩上がりで上がっていくものではないと思います。あるとき慢性の病気になり上がったままになったり、たまに大きな山が来たりとか。

私の属する年代(65~69歳)では、この5年間に216万円の医療費がかかっているということなんです。1年では43万円になります。心臓を手術した翌年の私の医療費が44万円だったので、その年が平均的なところになっています。

この年は
循環器内科と調剤薬局にセットで10回(3種類の投薬)、心臓血管外科に2回、歯科に8回、皮膚科に2回通いました。これくらい・・・・と言っても22回も通院してますが・・・・で平均的な医療費になるんですね。

去年の通院回数は10回でした。今年は最低でも、、
循環器内科に2~3回、心臓血管外科に1回、予防歯科に3回はありますから、7回にはなりそうです。