還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

年間のエネルギー消費量

2019年01月13日 | 日記
医療費とウォーキングに続いて、今度はエネルギー消費を考えてみました。

2016年の10月からガスと電気の使用量を記録しています。電気は2015年1月から記録を始めましたが、ガスは遅れました。

このガスと電気はスタートがずれたので、データもバラバラだったのですが、この際というわけで1つの表ファイルでシートを分け、フォーマットを合わせた形で再作成しました。

検針票には、電気はキロワットアワー(kWh)、ガスは立米で記録されます。今までは価格だけ見ていたのですが、エネルギーとしてはどれだけ使っているんだろうと、ふと疑問が?

それにしてもキロワットアワーの電気、立米のガス、このままではピンとこないわけですよね。そこで、ガスもキロワットアワー(kWh)に換算することにします。

まあとにかく、こんな試みは初めてなので、どこから手を付けようか?

まず、1立米のガスの熱量は
天然ガス 13A 10,750(kcal)
LPガス    24,000(kcal)
天然ガスとLPガスって、熱量が倍以上違うのですね。

これをキロワットアワー(kWh)に換算すると
天然ガス 12.5(kWh)
LPガス  28(kWh)

2018年は4~6月にかけてガスの検針が正しくできてなく、年間トータルの消費量が不正確だったため、2017年のデータを見てみたところ・・・・

1年間の消費量
電気 4,556(kWh)
ガス 4,782(kWh)

となり、使ったエネルギー量では、電気よりガスの方がやや大きい結果となりました。灯油は使っていないので、これで全てです。

支払った電気代とガス代から、kWh当たりの単価を出してみると
電気 25.7円
ガス 19.9円
このガスはLPガスで、都市ガスよりうんと高い(単価が!)のですが、エネルギー単価としては電気より安いのですね。初めて知りました。

けど、この時のLPガスは集中プロパンで、戸別プロパンではさらに高くなるわけで、電気との差はこれより小さくなります。まさか逆転はしないと思いますが・・・・

電気とガスの合計消費量をkWhで表すと、9,338(kWh)です。オール電化にすれば、このくらいの電力消費になるのかな?

ガスコンロとIHコンロの熱効率の差、それから給湯器もガス式とエコキュートの効率の違いを考えれば、かなり少ない値になる可能性はあります。

電気だけを取りだしてみると、2017年の消費量は4,556(kWh)でしたが、2018年は4075(kWh)と10%以上減少しました。遡って2014年は5,030(kWh)だったので、まあ順調に減少してきています。

今年の目標は3600(kWh)とします。月平均300(kWh)。これでも世の中の平均よりは多いようですが・・・・

それでも電気は徐々に省エネが進んでいるのですが、ガスは引っ越し後使用する機器が増えていますので、逆に増エネになるかもしれません。

ところでガスは何立米と検針票に書いてありますので、どのくらいの体積かってイメージが湧きますが、電気のキロワットアワーは数字だけ、イメージ沸かないですよね。

そこで・・・
天然ガス1立米の熱エネルギーが12.5(kWh)であることから、300(kWh)の電気エネルギーは、24立米の天然ガスを燃やしたときの熱エネルギーと同じです。

ついでにですが、
ガソリン1リットル(l)の熱量は33(MJ) = 9.2(kWh)
となり、300(kWh)の電力量はガソリン32.7(l)に相当するわけで、これは自動車の燃費が15キロとして500km弱走れます。

灯油もガソリンも熱量としてはあまり変わらないので、18リットルの灯油缶にして2本弱になります。