還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

無髄歯の数

2020年07月05日 | 歯と口腔内の健康
無髄歯・・神経を取った歯のことですが、どれだけあるか数えてみました。まあ歯を見てわかるわけではなくて、歯の治療の時モニター映されるレントゲン写真を見て数えてみたわけです。

それで無髄歯は
上左 中切歯
下左 第1大臼歯
下左 第2小臼歯
下右 第2大臼歯

の4本。内訳は左が3本で右が1本、上が1本で下が3本です。

上の歯は虫歯になるのは比較的遅かったのですが、中切歯だけは30代早々に割れてしまい、差し歯になりました。その差し歯は2回抜け、現在3回目の再利用中です。もう30年以上使っています。

下左の2本はいつ神経を取ったのか、よく覚えていません。

下右の1本は4本の中で最も新しく、心臓手術から退院し、復帰直後の11月半ばに治療に入りました。その時はワーファリンを飲んでいたので、抜歯はせずに支台築造で治しましょう、という話になり神経を取りました。

もしワーファリンを飲んでいなければ、早々に抜歯されたと思います。歯はできるだけ抜かない方が良いので、ワーファリンが幸いしましたよね。

これが2010年の終わりなのですが、その5年後に根尖性歯周炎になりました。一般的にはひどいことになるらしいのですが、余り悪化しなかったので様子見という放ったらかし。

根管治療の後5年持てば根尖性歯周炎にはならないらしいのですが、5年ギリギリ持ちませんでした。

根尖性歯周炎になって5年になりますが、完全に痛みが無くなることはありません。噛み合わせて痛くなくても、歯茎を押すと違和感、あるいは痛みがあります。

今はそれなりに痛みが出ていますが、フィステルは消えたままなので、大した炎症ではなさそう。こんなに痛くなるのは2015年以来ですが、なんとなくピークは過ぎたようなので、今回も放ったらかしになりそうです。

歯科医のHPなどを見ると、神経を取った歯は寿命が短くなると書かれています。10年持たないと書かれた記事もありました。

まあでも、神経を取った歯でも定期的にしっかりメンテナンスすれば、虫歯の進行も神経のある歯と変わることなく、抜歯せずに一生使えるのではないかと思います。

神経を取った歯は枯れ木と同じと書いてある記事もありましたが、脅しでしょう。