還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ISSが上空を通過(2020/8/5)

2020年08月07日 | 天文・気象
8月5日の午後8時前、国際宇宙ステーション(ISS)が北西から南東に木星より少し明るく輝きながら、上空を通過しました。

その3日前の8月2日もかなり話題になり、時間的にも観察には好適だったのですが、生憎曇りで、サッパリ見えなかったのです。

それでまあリベンジしたいなあと・・・調べてみると8月5日もよく見えるらしい。見える時間は8月2日の時は8時半頃でしたが、5日はもう少し早く8時前。

それで、5日のウォーキングはいつもより早めの7時35分頃に出発。

7時40分過ぎに立ち止まって・・ISSは北西から南東に進むので、北西の空を見上げましたが・・見えません。
空はしっかり晴れています。

45分になりました。まだ見えない。何か動いている光が見えましたが、方向が違う?
よく見ると点滅している光もあり、これは飛行機だ。。。

・・・・48分になりました。何か明るい点が南東に向かっている。
おーーー、これだ。見えましたよ。ISSです。

見続けていると、木星の少し左を通過し、まもなく見えなくなりました。
見えなくなったのは51分頃。大気中にチリが多いせいか、低い空は少しどんよりしていたので光が遮られたのか?
この日は土星がよく見えなかったのです。

それとも地球の影に入って、太陽光の反射がなくなり見えなくなったのか?

ISSの軌道は地上400kmくらいなので、地球のサイズ(半径6371km)を考えると、地球からちょっとだけ浮いて回っているイメージです。速度は秒速7.7kmです。なんとも速いですね。

このくらいの高さだと、わずかにある大気の抵抗で軌道が徐々に下がってくるため、時々エンジンを吹かして軌道を元に戻すそうです。

これからしばらくは、ISSを宵のうちに見るタイミングはなさそうなので、見えて良かったです。

望遠レンズを使えば、ISSらしく見える写真が撮れるそうなので、チャンスがあればチャレンジしてみます。