夏の大三角を構成するベガ、アルタイル、デネブが見頃を迎えています。
8~9時頃、天頂より少し東寄りに3つの輝く1等星が夏の大三角です。
※滋賀県から見える位置
3つのうち最も明るく見えているのがこと座のベガ(織姫)、次に明るいのがわし座のアルタイル(彦星)、そして本当は圧倒的に明るいのですが、比較的太陽系に近いベガやアルタイルと違い、大変遠いためやや暗く見えるのが白鳥座のデネブ。
ベガが最も西寄りでそれより北に位置するのがデネブ、南に少し離れているのがアルタイルです。この大三角はほぼ直角3角形で、直角の頂点にいるのがベガです。
太陽との比較で、アルタイルは10倍、ベガは50倍、そしてデネブはなんと6万倍以上の明るさです。桁違い過ぎますね。デネブは銀河系の中でもトップクラスの明るさらしい。仮にデネブが太陽の位置にあると、地球は焼き尽くされてしまいます。まあ、アルタイルでも大変ですが・・・
アルタイルより南に、さらに明るく輝いているのが木星(マイナス2等級)です。木星より少し東寄りに土星が見えます。土星の明るさはゼロ等級なのでベガと同じくらいですが、仰角があまり高くならないので、見た目はベガより暗いです。
そう言えば、さそり座のアンタレスはだいぶ西に移動しました。しばらくすると東にフォーマルハウトが見えるようになります。
北の空ですが北極星を挟んで、西に北斗七星、東にカシオペアがよく見えます。
8~9時頃、天頂より少し東寄りに3つの輝く1等星が夏の大三角です。
※滋賀県から見える位置
3つのうち最も明るく見えているのがこと座のベガ(織姫)、次に明るいのがわし座のアルタイル(彦星)、そして本当は圧倒的に明るいのですが、比較的太陽系に近いベガやアルタイルと違い、大変遠いためやや暗く見えるのが白鳥座のデネブ。
ベガが最も西寄りでそれより北に位置するのがデネブ、南に少し離れているのがアルタイルです。この大三角はほぼ直角3角形で、直角の頂点にいるのがベガです。
太陽との比較で、アルタイルは10倍、ベガは50倍、そしてデネブはなんと6万倍以上の明るさです。桁違い過ぎますね。デネブは銀河系の中でもトップクラスの明るさらしい。仮にデネブが太陽の位置にあると、地球は焼き尽くされてしまいます。まあ、アルタイルでも大変ですが・・・
アルタイルより南に、さらに明るく輝いているのが木星(マイナス2等級)です。木星より少し東寄りに土星が見えます。土星の明るさはゼロ等級なのでベガと同じくらいですが、仰角があまり高くならないので、見た目はベガより暗いです。
そう言えば、さそり座のアンタレスはだいぶ西に移動しました。しばらくすると東にフォーマルハウトが見えるようになります。
北の空ですが北極星を挟んで、西に北斗七星、東にカシオペアがよく見えます。