時計の修理部品が27日に届きました。買った商品は
ムーブメント MRC-300 電波ムーブメント(メーカー:誠時)
取付金具、工具等含む
針 SH-28G クロック針 金色(メーカー:誠時)
購入品一式
箱から出して並べてみた
針はケースに入れたままです。
ケースから出すと転けてしまうので。
修理の手順(写真はありません)
1.時計から針を抜く
特に時針が堅かったので変形してしまった
2.ムーブメントを取り外す
付属の工具でネジを緩め、ムーブメントを外す
3.新しいムーブメントを取り付ける
ムーブメントの上と文字盤の12時を正しく合わせる必要がある
4.針を説明書の通りに取り付ける(3本とも12時00分)
5.ピンを抜き、乾電池を取り付ける
大まかな作業はここまで。この間約20分。手慣れていれば10分くらいでできると思います。
難儀したところ
その1
ムーブメントの上方と、文字盤の12時をどれだけ正しく合わせられるかです。合ったと思えたところで、ネジをしっかり締めます。合わせる方法はまあ人それぞれでしょうか。
それと、文字盤の厚さがちょうど7ミリでして、この場合ムーブメントを取り付けるネジは丸ナットが指定されています。しかし7ミリより少し厚いのか、かなり取り付けにくい。文字盤の端は7ミリでしたが、もしかしたら中央部はもう少し厚いのかもしれません。
それで取り外した方の古い丸ナットと見比べてみると、古い丸ナットはネジ部分がかなり長いので、これが使えれば良いと思い試してみると、ネジサイズも合いうまい具合に取り付けできました。いやいや・・・これはラッキーでした。
その2
針3本を正しく12時00分に位置に正確に差し込む。どれだけ気をつけても、針の端で0.5~1ミリくらいはずれてしまいピシッと決まりません。ここが素人ですね。
また時針と分針は意外に堅くてぐぐっと押し込む感じになります。秒針は軽くてスッと差し込めます。
取り付けが完了するとムーブメントの裏側に差されているピンを抜いて、乾電池を取り付けます。まもなく秒針が1周して12時00分の位置に止まります。
実はどの位置に止まるかで、ムーブメントがどれだけ正確に取り付けできたかがわかります。今回59.5秒の位置に止まりました。なるほど、0.5秒ずれてるのね。角度換算では3度のずれです。
秒針が止まると続いて分針と時針が12時間分動き、12時00分の位置に止まります。この12時間分回るのに少し時間がかかるので、その間に秒針が正しく00秒の位置になるようムーブメントを回して微調整します。ナット回しでしっかり締めてもムーブメントを持てば回すことは可能です。
説明書には3~16分で電波を受信し、時計が動き始めると書かれています。
数分後に動き始めましたが、なぜか2.5分遅れています・・???
半日経っても遅れたままだったので、手動で時刻を合わせました。電波時計は針を直接回さないようにと書いてあります。
電波が受信できない時は、普通のクオーツ時計として動作します。
修理完了
ちなみに修理前、5月に載せた写真
針の形が違っていて新しい方が針が目立ちますが、全体のバランスは古い方が良いと思います。針の色はほとんど同じなのですが、同じ色に写真が撮れていません。まあそのうち見慣れるのでしょう・・・
電波時計って、正確には標準電波を受信して時刻を補正するクオーツ時計です。クオーツって何かというと水晶です。1日数回標準電波を受信して時刻を補正するので、クオーツの精度はクオーツ時計ほど良くなくてもそれほど問題にはなりません。
なので電波が受信できない環境ではよく狂う可能性はあります。
コンクリートは電波を通しにくいので、奥の部屋に電波時計はあまりよろしくありません。この時計の設置場所は外に面した壁なので、電波は比較的受信し易いはずなのですが・・・しばらく様子を見ます。
ムーブメント MRC-300 電波ムーブメント(メーカー:誠時)
取付金具、工具等含む
針 SH-28G クロック針 金色(メーカー:誠時)
購入品一式
箱から出して並べてみた
針はケースに入れたままです。
ケースから出すと転けてしまうので。
修理の手順(写真はありません)
1.時計から針を抜く
特に時針が堅かったので変形してしまった
2.ムーブメントを取り外す
付属の工具でネジを緩め、ムーブメントを外す
3.新しいムーブメントを取り付ける
ムーブメントの上と文字盤の12時を正しく合わせる必要がある
4.針を説明書の通りに取り付ける(3本とも12時00分)
5.ピンを抜き、乾電池を取り付ける
大まかな作業はここまで。この間約20分。手慣れていれば10分くらいでできると思います。
難儀したところ
その1
ムーブメントの上方と、文字盤の12時をどれだけ正しく合わせられるかです。合ったと思えたところで、ネジをしっかり締めます。合わせる方法はまあ人それぞれでしょうか。
それと、文字盤の厚さがちょうど7ミリでして、この場合ムーブメントを取り付けるネジは丸ナットが指定されています。しかし7ミリより少し厚いのか、かなり取り付けにくい。文字盤の端は7ミリでしたが、もしかしたら中央部はもう少し厚いのかもしれません。
それで取り外した方の古い丸ナットと見比べてみると、古い丸ナットはネジ部分がかなり長いので、これが使えれば良いと思い試してみると、ネジサイズも合いうまい具合に取り付けできました。いやいや・・・これはラッキーでした。
その2
針3本を正しく12時00分に位置に正確に差し込む。どれだけ気をつけても、針の端で0.5~1ミリくらいはずれてしまいピシッと決まりません。ここが素人ですね。
また時針と分針は意外に堅くてぐぐっと押し込む感じになります。秒針は軽くてスッと差し込めます。
取り付けが完了するとムーブメントの裏側に差されているピンを抜いて、乾電池を取り付けます。まもなく秒針が1周して12時00分の位置に止まります。
実はどの位置に止まるかで、ムーブメントがどれだけ正確に取り付けできたかがわかります。今回59.5秒の位置に止まりました。なるほど、0.5秒ずれてるのね。角度換算では3度のずれです。
秒針が止まると続いて分針と時針が12時間分動き、12時00分の位置に止まります。この12時間分回るのに少し時間がかかるので、その間に秒針が正しく00秒の位置になるようムーブメントを回して微調整します。ナット回しでしっかり締めてもムーブメントを持てば回すことは可能です。
説明書には3~16分で電波を受信し、時計が動き始めると書かれています。
数分後に動き始めましたが、なぜか2.5分遅れています・・???
半日経っても遅れたままだったので、手動で時刻を合わせました。電波時計は針を直接回さないようにと書いてあります。
電波が受信できない時は、普通のクオーツ時計として動作します。
修理完了
ちなみに修理前、5月に載せた写真
針の形が違っていて新しい方が針が目立ちますが、全体のバランスは古い方が良いと思います。針の色はほとんど同じなのですが、同じ色に写真が撮れていません。まあそのうち見慣れるのでしょう・・・
電波時計って、正確には標準電波を受信して時刻を補正するクオーツ時計です。クオーツって何かというと水晶です。1日数回標準電波を受信して時刻を補正するので、クオーツの精度はクオーツ時計ほど良くなくてもそれほど問題にはなりません。
なので電波が受信できない環境ではよく狂う可能性はあります。
コンクリートは電波を通しにくいので、奥の部屋に電波時計はあまりよろしくありません。この時計の設置場所は外に面した壁なので、電波は比較的受信し易いはずなのですが・・・しばらく様子を見ます。