還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ビワイチウォーキング(野洲-近江八幡)

2021年11月23日 | ウォーキング
琵琶湖を1周することをビワイチと言うそうなので、今後はタイトルをビワイチウォーキングとします。ちなみにビワイチの後ろに何も付けない場合は、サイクリングを指すそうです。

さて、前回は南草津から野洲まで歩きましたが、今回(11月20日)は野洲から近江八幡まで歩きます。そしてビワイチと言いながら、1度も琵琶湖岸には出ないウォーキングです。これも前回と同じ・・^^;;;

ルートは大まかに
野洲駅→野洲小→生和神社→野洲体育館→菅原神社→永原御殿跡→妓王寺→妓王屋敷跡→近江八幡駅

と言うことで野洲駅で下車後、野洲小学校に向かいます。校庭の西端外側に、祇王井川の標識があります。

野洲小学校校庭裏の祇王井川標識
川とありますが、人工の農業用水路です。名前の由来は平清盛の寵愛を受けた白拍子の妓王が、清盛から何か欲しいものはと尋ねられ、出身地の野洲の農業発展のため用水路建設を願い出て、5年の歳月をかけ、水路は完成したそうです。

この祇王井川の標識は何か所かあります。

JR東海道線の踏切を渡り線路に沿い、その後道なりで祇王井川が二手に分かれる場所に至ります。
東を流れるのが東祇王井川です。西は西祇王井川。

東祇王井川

祇王井川は分流や合流を何度も繰り返し流れています。この道に沿って歩くと生和神社に着きます。

生和神社

主祭神は生和兵庫介藤原忠重(藤原鎌足の子孫)です。

神社を過ぎると東祇王井川はまた分流、西側の川は西祇王井川と合流し、中の池川と名前を変えます。その川に沿って野洲体育館に至り、昼食と休憩。

休憩後東に進み、菅原神社、永原御殿跡、妓王寺、妓王屋敷跡を訪ねます。

菅原神社

主祭神は菅原道真です。

永原御殿跡(ほぼ竹藪です)
私有地なので、あまりずかずかと入れません。

説明板


妓王寺
妓王と妹の妓女、母の刀自及び仏御前の菩提を弔うため、建てられたと言われています。

京都嵯峨野に祇王寺があります。こちらのお寺が有名ですが、妓王と祇王、実は同じ女性のことです。

妓王屋敷跡


ここまで歴史ウォーク、野洲駅からの距離はまだ5キロです。ここから10キロ近くあります。

畑にアオサギ



車はほとんど通りません。

1時間ほど歩いて、スーパーのイートインで20分ほどコーヒー休憩。1時間歩いて20分の休憩は長いですが、時間に余裕があります。

再出発し、日野川に架かる桐原橋を渡ります。

川の拡幅工事を行っています。日野川は天井川なので洪水対策なのでしょう。

15分後いちょう並木


30分後熊野神社

主祭神は熊野権現です。

熊野神社から20分弱で近江八幡駅に到着、本日のウォーキング終了しました。

距離 14km(Google Map)
歩数 22,000歩

ルート