還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

78回目の外来受診

2022年11月09日 | 手術後の外来診察
7月19日以来、4か月ぶりに滋賀病院で診察を受けました。ほぼ3~4か月毎になっています。

今回は心電図と胸部レントゲン撮影がありました。

待合で測った血圧は140/71でした。あら~・・・高血圧です。

診察室へどうぞと呼ばれるとき、今までは名前でしたが、4月から受付番号に変わっています。しかし・・・4月と7月の時は多分名前で呼ばれていたので、まだ徹底されていなかったのですね。

それで受付番号がスピーカーから流れるたびに、受付票とにらめっこです^^;;;

この日は来院患者がいつになく多くて、診察開始は1時間あまり遅れました。

診察開始時、必ず体重を量るのですが、服を着たままで55kg、1キロくらい引くのが一般的ですが、そのまま記録されます。

PC画面にはレントゲン写真と心電図が表示されています。心電図は毎回右脚ブロックが出ます。これはたいしたことはないらしい。右脚ブロックは100人中3人に出るくらいの頻度ですが、特に治療の必要はないそうです。

ふーん、つまり100人中97人には出ないのです。稀ではないですが、誰もが手を上げるような障害とも言えないのですね。

胸部レントゲンは今までと変わらずで、心胸郭比を聞いてみると、コマンド1つで線が4本引かれ、40%と表示されました。

胸郭の両端と心臓の両端の4本です。

以前はマウスで操作して両端を指定していましたが、これは自動です。進化してますね。

なお、心胸郭比が40%というのは小さめだそうです。正常値は50%未満とされています。

その他、特に話はなくて次回は4か月後の来年3月となりました。

あまり走るなとか、長い階段は上がるなと言われているのですが、横断歩道を渡っていて、あるいは渡り始めたとき青信号が点滅に変わるとよくダッシュしますが、そのくらいはかまわないそうです。

そう言えば、先月四国を旅行中宇和島城に行ったとき、平地からお城まで80mの標高差を登っていきましたが、特に息切れや動悸はありませんでした。すっかり忘れていました(^O^)