還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

大手術とは?

2011年01月03日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
何を以て大手術というのでしょうか?
いろいろ調べてみましたが、きちんとした定義はないようです。
医師会のサイトにも見当たりませんでした。

それらしい記事があったのはメルクマニュアル医学百科で、これによると
大手術と小手術
大手術と小手術はしばしば区別されますが、外科的処置の多くは両方の特徴を兼ね備えています。

大手術は通常は全身麻酔の下で行います。開腹術、開胸術、開頭術などがあり、これらの手術は生命維持にかかわる器官にかなりのストレスを与えます。大手術は、複数の医師がチームを組んで手術室で行います。手術後は最低でも1晩の入院が必要です。

小手術では局所麻酔、区域麻酔または全身麻酔が使われます。胸腔や腹腔といった体の主要部分を切開することはありません。小手術は救急処置室や外来用外科センター、診療所の処置室などでも行われます。生命維持にかかわる器官にストレスがかかることはほとんどなく、手術は医師1人でも行えます。この医師は外科医とは限りません。通常、患者は小手術を受けたその日に帰宅できます。
(引用終わり)

別のサイトで時間が45分以上かかる手術は大手術の条件の1つ、というようなことが書いてありました。

してみると心臓手術はどれも大手術になりますね。
小学5年の時ガラスで左手をケガして3針縫ったことがあり(この時は麻酔無しで痛くて泣き叫んで大暴れ)、これも入れると手術経験3回になります。


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