もうかれこれ20年以上使っているトーレンス製TD520RW/3012Rというレコードプレーヤーですが、初めてゴムベルト交換とターンテーブルのスピンドルに油を差しました。
本来なら数年毎、長くても10年に一度はすべきなのでしょうが、今まで特に不具合が出なかったものですから、そのままにしていました。
しかしいつまでもノーメンテでは・・と思い、代理店の通販サイトで純正のゴムベルトとオイルを買いました。
作業時間は10分あまりでしたが・・・・
カバーを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ab/f50b686d67d50ac74d05975f53b672a3.jpg)
ターンテーブルマットを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/46/73e9e3961f3d270513c9d66ce92f3143.jpg)
アウタープラッターを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5e/3b73ab75e748e5c06a332778a98693e5.jpg)
インナープラッターを引き抜いて逆さまにしました。
スピンドルが長く伸びていますが、これに薄く注油し軸受けに差し込みます。インナープラッターを引き抜く時、抵抗がなくスルスルと抜ければオイル切れと判断するそうです。
確かに抵抗なくするっと抜けました。注油量は数滴、しすぎるよりは足りないかもしれないくらいで良いです。決して軸受けにオイルを垂らしてはいけません。
機種(超高額機)によってはスピンドルが軸受けに収まるまで、数時間もかかるものもあるそうです。ものすごく精密な加工がされているのですね。TD520RW/3012Rの加工精度はそこまで精密ではありませんが、がたつくようなことは全くありません。
外したゴムベルトと新品を並べました。
下が新品。古い方はやはり伸びてますね。
インナープラッターの下部に見える、周囲を取り巻いているドットの集まりはストロボスコープというもので、回転数を正確に合わせるためのツールです。
直接これを見ることはできなくて、ストロボスコープに赤いストロボ光を当て、それを鏡で反射させて、手前の窓から間接的に見るようになっています。
アウタープラッターを取り付けずに、インナープラッターだけの状態でまずベルトを掛けずに手でくるっと回してみました。いつまでも回る感じだったのでOKでしょう。
ベルトを掛け、アウタープラッターを乗せ、マットを乗せ、カバーを取り付けて完了です。
このモデルは1987年頃に発売され、2000年頃に廃型となりました。私の所有機は比較的前期の方ですが、途中変更があり、インナープラッターが亜鉛合金製からアルミ削り出しになったそうです。
ところで代理店サイトには、生産完了製品のメーカー製補修パーツが入手できなくなったため、サポート終了と書いてありました。不具合が出たときに問い合わせたことがありますが、修理を要する部品が市販品なら対応はできるという回答だったので、たとえば電解コンデンサの容量抜けなどについては対応いただけるようです。
本来なら数年毎、長くても10年に一度はすべきなのでしょうが、今まで特に不具合が出なかったものですから、そのままにしていました。
しかしいつまでもノーメンテでは・・と思い、代理店の通販サイトで純正のゴムベルトとオイルを買いました。
作業時間は10分あまりでしたが・・・・
カバーを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ab/f50b686d67d50ac74d05975f53b672a3.jpg)
ターンテーブルマットを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/46/73e9e3961f3d270513c9d66ce92f3143.jpg)
アウタープラッターを外したところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5e/3b73ab75e748e5c06a332778a98693e5.jpg)
インナープラッターを引き抜いて逆さまにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/40/ae49fb0bf81dcff6460869a772bfd142.jpg)
確かに抵抗なくするっと抜けました。注油量は数滴、しすぎるよりは足りないかもしれないくらいで良いです。決して軸受けにオイルを垂らしてはいけません。
機種(超高額機)によってはスピンドルが軸受けに収まるまで、数時間もかかるものもあるそうです。ものすごく精密な加工がされているのですね。TD520RW/3012Rの加工精度はそこまで精密ではありませんが、がたつくようなことは全くありません。
外したゴムベルトと新品を並べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/88/61a4c267878a7908452361f0014c0efc.jpg)
インナープラッターの下部に見える、周囲を取り巻いているドットの集まりはストロボスコープというもので、回転数を正確に合わせるためのツールです。
直接これを見ることはできなくて、ストロボスコープに赤いストロボ光を当て、それを鏡で反射させて、手前の窓から間接的に見るようになっています。
アウタープラッターを取り付けずに、インナープラッターだけの状態でまずベルトを掛けずに手でくるっと回してみました。いつまでも回る感じだったのでOKでしょう。
ベルトを掛け、アウタープラッターを乗せ、マットを乗せ、カバーを取り付けて完了です。
このモデルは1987年頃に発売され、2000年頃に廃型となりました。私の所有機は比較的前期の方ですが、途中変更があり、インナープラッターが亜鉛合金製からアルミ削り出しになったそうです。
ところで代理店サイトには、生産完了製品のメーカー製補修パーツが入手できなくなったため、サポート終了と書いてありました。不具合が出たときに問い合わせたことがありますが、修理を要する部品が市販品なら対応はできるという回答だったので、たとえば電解コンデンサの容量抜けなどについては対応いただけるようです。
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