1990年代半ばから使っているレコードプレーヤーがついに故障しました。トーレンス社製の、TD520/3012Rというモデルです。
中古品でしたが、当時行きつけのショップの勧めで買い換えて、20年位になります。
その間、トラブルは何度かありました。
買って早々に電源部に接触不良があり自分で改造
一度修理に出す(基板の電解コンデンサを交換)
今年の1月にはコネクタが外れモーターが回らなくなった
トラブルではありませんが、2000年頃に純正強化電源を秋葉原の通販で購入し、2008年頃には超強化電源を自作しました。
と言う経緯を持つプレーヤーです。
今回、メーカーがESOS(Electro Shut-off System)と言う自動ストップ機構が故障しました。
というより、アームリフターが上がったままで、下がらなくなったという方が正確です。底板を取り外してメカを見てみると、アームを下げる機構に使っている電磁石が動作していません。コネクタまでは電圧(DC21V)が来ていますが、その先がどうなっているのか?
底板を外したところ
左下に電磁石を使ったリフター操作メカが見えます。
操作メカを拡大
表のノブを操作してリフターを下げる
正常ならこれでラッチされます。
考えられる原因は
・電磁石コイルの断線
・リード線の断線
・コネクタの接触不良
の3つです。基板部品に電解コンデンサも有ることから、オーバーホールも兼ねて輸入代理店に修理依頼したところ、生産完了品は今年5月から補修部品入手不可とのことで、修理ができない場合があるとの回答をいただきました。電磁石故障なら完全アウトです。
当面は電磁石系の問題なので、もうちょっとじたばたしてみようかと思い、修理依頼はいったん取り下げました。
と言うことで、どんな作戦で行くか、頭を悩ませています。
中古品でしたが、当時行きつけのショップの勧めで買い換えて、20年位になります。
その間、トラブルは何度かありました。
買って早々に電源部に接触不良があり自分で改造
一度修理に出す(基板の電解コンデンサを交換)
今年の1月にはコネクタが外れモーターが回らなくなった
トラブルではありませんが、2000年頃に純正強化電源を秋葉原の通販で購入し、2008年頃には超強化電源を自作しました。
と言う経緯を持つプレーヤーです。
今回、メーカーがESOS(Electro Shut-off System)と言う自動ストップ機構が故障しました。
というより、アームリフターが上がったままで、下がらなくなったという方が正確です。底板を取り外してメカを見てみると、アームを下げる機構に使っている電磁石が動作していません。コネクタまでは電圧(DC21V)が来ていますが、その先がどうなっているのか?
底板を外したところ
左下に電磁石を使ったリフター操作メカが見えます。
操作メカを拡大
表のノブを操作してリフターを下げる
正常ならこれでラッチされます。
考えられる原因は
・電磁石コイルの断線
・リード線の断線
・コネクタの接触不良
の3つです。基板部品に電解コンデンサも有ることから、オーバーホールも兼ねて輸入代理店に修理依頼したところ、生産完了品は今年5月から補修部品入手不可とのことで、修理ができない場合があるとの回答をいただきました。電磁石故障なら完全アウトです。
当面は電磁石系の問題なので、もうちょっとじたばたしてみようかと思い、修理依頼はいったん取り下げました。
と言うことで、どんな作戦で行くか、頭を悩ませています。