豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

吉利汽車 “熊猫” (パンダ)

2010年02月04日 | クルマ&ミニカー
 
 長野出張のついでに善光寺に出かけた帰り道、参道沿いの長野西澤書店で「中国車のすべて」(マガジンXビジネスvol.002)という雑誌を買った。
 パラパラとページをめくってみたら、今の日本では消えてしまったパイクカーが満載だったので、つい買ってしまった。

 外資との合弁会社のクルマに交じって、中国民族資本による会社のクルマも多数紹介されている。
 その中で一番気に入ったのが、吉利(geely)汽車の“熊猫”である。
 熊猫はパンダのことである。パンダは“大熊猫”かと思っていたが、ま、どうでもいい。
 FIATにも“PANDA”という商用車があるが、FIATはなんで“PANDA”などというネーミングにしたのだろう? 中国車が“PANDA”を名乗るのは大いにわかる。

 全体的にマーチか先代ヴィッツのような形をしているが、正面から見た顔はまさにパンダである。後姿もパンダが座っているようにも見える。
 台湾にも輸出されているという。
 日本円で60万円程度らしい。
 「ホントに買うか?」と言われれば買わないだろうけれど、こんな車に乗っては見たい。目立つこと請け合いだが、子どもが近寄ってきて危ないかもしれない。
 
 ネットで見ると、ミニカーもあるらしい。ミニカーで我慢することにしよう。
 中国通で、しょっちゅう中国、台湾に行っている知人に探してもらえるだろう。
 考えてみれば、現在日本で販売されているミニカーは、ほとんどが“made in china”である。
 あのミニカーを作っている中国人たちも、クルマへの欲望を抱いているだろう。かつて日本人が「いつかクラウン!」などと思ってたように。

 この雑誌からも、中国人のクルマへの熱い思いが伝わってくる。

 * 写真は、中国のネット上から拝借してきた、吉利汽車の“熊猫”。いちおうYAHOOに添付させてみたが「ウィルスは検知されませんでした」と出た。
 
 2010/2/4

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