石川屋閉店で思い出した石川屋のコロッケ、そしてその頃はやっていた漫画“コロッケ五円の助”だが、驚いたことに、「コロッケ五円の助」についても、何十ものブログで語られているのを発見した。
「五円の助」の「の」の字については、「の」だけでなく、「之」や「乃」や「ノ」など様々である。どれが正しいのだろうか。原作者の杉浦茂さんの傑作選集がまだ出ているらしいので、今度ジュンク堂ででも調べてこよう。
ぼくが豪徳寺に住んでいた昭和30年頃には、石川屋のコロッケもおそらく五円だったのだろう。ちなみに、「コロッケ五円の助」は忍者だったらしい。記憶にないけれど。
もう1つオマケに今年思い残したこと。弘田三枝子のレコード(CDに非ず!)“子供ぢゃないの”は、きっと見つかるだろうと確信していたのだが、残念ながら見つからなかった。時おりお茶の水界隈の古レコード屋の店先をのぞいただけで、きちんと探したわけではないけれど。 インターネット上のオークションに出品されていた弘田三枝子の “子供ぢゃないの 悲しき片想い” のレコードには2000円くらいの値がついていた。
街のレコード屋の店頭で見つけたいけど・・・。
2006/12/30
※藤子不二雄の「キテレツ大百科」に「コロ助」という子どもの忍者が出てくるが、彼は、同じ忍者だった「コロッケ五円の助」のオマージュだと何かに書いてあった。(2024年3月9日追記)