チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

花を迎えて リューカデンドロ ボロニア

2012年10月07日 06時11分48秒 | 

晴れ、21度、67%

 花が家にある事、花を手にとって活ける事、これは、土をいじって植物を育てるのとは、また違った楽しさがあります。今、家にあるテラリュウムを作ったのも、確か、しばらく花市から遠ざかっていた事が理由のひとつです。香港の花市、花が年中同じものばかり、木ものが少ないのが難点です。花とは、ゆっくり向き合って活けたいと思い、水に入れてひとまず仕事に出かけました。

 2,3本の小売りをしている所もありますが、大方は花屋やホテルに卸す花市です。12本、20本ひと束で求めてきます。払った小枝まで、小さな瓶に入れるので、あっという間に、家中花だらけです。

  オーストラリア原産のボロニア。珍しく、こんな深い色のものが入っていました。この筒のような花の形が好きです。ホロホロと散るのも、また愛嬌があります。

  アフリカ原産のリュウカデンドロ。こちらは、オーストラリアから香港に入ったものです。花びらのように見えているは、実はがくです。リュウカデンドロ、色も種類も沢山あります。こんな優しいピンクは、初めてです。ひと枝に2,3個花が付いているのも珍しいですね。

 まずは、大きい花器から。見出し写真、花器は香港人の素人の方の作品です。口に白い釉薬が微かに流れて、大きさもちょうど良く、私が一番使う花器です。花を活けると言っても、どなたにお習いしたわけではありません。恥ずかしながら、好き勝手にさしているだけです。

  この水差し、本来の水差しの役目より、花器として活躍しています。

 イムサエムさんの色絵の耳付きに  ボロニアは、枝の下の方まで、花が付いています。折角の花ですから、小さいものはまとめて、 鏡の前に。

 ボロニアは、柑橘系の灌木です。気候がよくなって、一日窓を開け放っている我が家ですが、家のドアを開けると、ふっと、爽やかなボロニアが香ります。

 花市に、また行くきっかけを作ってくれた友人にありがとう。

コメント
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