晴れ、15度、福岡
2日前の夜に福岡に帰ってきました。四季の変化の少ない香港にいると、日本の花の季節、緑が芽吹く季節、山が色づく季節、それぞれが楽しみです。
まだ、紅葉には早いし、そうね、今回はやはり金木犀が楽しみでした。実家の庭には大きな金木犀があります。とても背が高いので、木の下にいるより、二階の部屋の方が香りを楽しめるのですが、窓を開け放ってみてもちっとも香りません。花は付いています。どうしたのかしらね?東京にいる息子も、今年はほとんど気付かなかったと言います。ちょっと、がっかりです。
でも、道端に こんな真っ赤な葉っぱが。香港では見ることがが出来ない紅葉です。道に一枚二枚舞っています。木を見上げても、本格的な紅葉には、まだ時間がかかりそうです。花の春も好きですが、秋もまた好きです。春の心が躍る楽しさとは違い、心落ち着くと言った方がぴったりします。
香港を出る日の朝、いつものボーエンド−ロを走ってきました。ドングリが、道の真ん中にコロンと。まだ、緑がかっています。ドングリの木、香港のどこでもあるわけではないようです。ここのドングリ、とっても大きいのです。二ヶ月ほど早いドングリとの対面です。たくさん落ち始めると、踏まないように走るのは、難しくなります。
その年その年によって、花の付きが悪かったり、早く葉が色づいたり、それでも、秋は少しずつ、少しずつ深まっていくようです。