チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

カブトムシ その後

2022年08月26日 | カブトムシ

曇、25度、76%

 今月初め、埼玉から我が家に届いたカブトムシたちの消息です。当初13匹と思っていましたが、数え間違いで11匹でした。そして残念なことに現存するのは2匹のつがいでだけとなりました。

 猛暑日の最中、丸二日かけて宅配便で送られて来ました。送ってくれた友人も私も輸送中に死んでしまうかと心配でした。確かに元気のないものが2匹いましたが、箱を開けるとざわざわとうるさいカブトムシでした。まずこの弱っていたオス2匹がコロンと仰向けで亡くなりました。11匹中メスは4匹でした。「カブトムシゼリー」は大きいサイズですが一日で1匹が食べ尽くします。食欲旺盛、元気です。

 デッキにおいて養っていました。朝起きるとまず飼育箱を覗きます。大きな飼育箱には2つのつがい、残りは小さな飼育箱です。大きな飼育ばこを探しましたが、どの店も売り切れでした。「カブトムシゼリー」すら売り切れている店があります。或る朝起きると、小さな飼育箱の蓋が2つ開いています。???中をのぞいたらカブトムシがいません。餌を代えた後は音がするまで蓋を閉めました。猫が来たのかなと思いました。数日後また蓋が開いていて、カブトムシがいません。そのうちにまた1匹なくなりました。

 カブトムシを観察していると、元気なものは蓋裏にしがみついているものがあります。カブトムシは力持ちと聞きます。自分の体重の数倍もの物を引っ張るそうです。蓋を持ち上げるだけの力があるのか、現場を見ていないのでわかりません。こうして脱走を図ったカブトムシは全て小さな飼育箱のものです。流石に大きな飼育箱の蓋は開けれないようです。あっという間に数が減ってしまいました。カブトムシは成虫になってから2、3ヶ月の命だそうです。

  我が家の本棚の一角、「ヘラクレス」の標本があります。粗末な標本ですが、国立博物館で購入したものです。40年近く前のもの、香港にも連れて行きました。今生きているオスはこの「ヘラクレス」とほぼ大きさが同じです。

 このつがい卵を産むかしらと期待しています。いずれなくなったら、展翅こそ出来ませんが、家に保存してやろうと思っています。私の餌を代える時間を覚えてくれています。蓋を開けるとゴソゴソと枯れ葉の間からこうして出て来ます。脱走したカブトムシたちが気持ちよく空に向けて飛ぶ姿を思い浮かべます。元気でいて欲しい。


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