
曇、30度、80%
香港にいる時「タイの玄米」を食べていました。ロングライスの玄米です。プチントする口当たり、噛めば噛むほど甘みが出て来ます。白米が好きです。白いご飯はお米の種類を問わず一緒に食べるおかずの味をうまく引き出してくれます。「玄米ご飯」はそれ自体が自己主張があります。
「玄米」と「白米」は混ぜません。「玄米」は「玄米」だけのご飯を炊きます。難しく考えずにいつもの土鍋で水を多くして炊くだけです。水の量も適当です。地元の「玄米」を買いました。炊いているときも「白米」のような食欲そそる香りではありません。
おかずは「玄米」の強さに負けないようにやや濃いめに味をつけました。よく噛みます。「白米」とは違った調和が生まれます。チャーハンも「玄米ご飯」で作ります。一度「お寿司」を作りましたが美味しいとは思いませんでした。濃い味付けか、いっそお漬物だけでさっぱりと食べるのが「玄米ご飯」には向いています。栄養価が高いと言われて「白い食べ物」より「茶色の食べ物」がいいと聞きます。私は「白い食べ物」も好きです。たまにこうして茶色な「玄米」を楽しみます。今日は「白米」を炊きます。その日の気分、おかずによって食べ分けます。
香り乏しい「玄米」ですが噛み締めると素朴な味と香りが口に広がります。時々急に食べたくなる「玄米ご飯」です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます