晴、11度、82%
タケノコを3本いただきました。 大中小。タケノコがおいしい季節です。真空パックに入ったタケノコが一年中買えますが、春のタケノコは香りが違います。送り主から小さいものは「焼きタケノコ」を勧めてもらいました。
私がタケノコの皮を剥くと、とめどなく小さくなります。どこまで剥けば良いかいつも迷います。ブクブクと糠であく抜きをして大きいのと中ぐらいのを茹でました。なんで鷹の爪を入れるかも知らずに習慣で一本。茹でた日の晩御飯は先っぽの柔らかいところをお刺身で食べました。何よりもこのお刺身が好きです。
一晩明けて、お昼ご飯に小さいタケノコを焼きました。皮をつけたままオーブンに入れて、時折竹串を指して硬さをみます。すっと通れば焼き上がり。皮を剥く時の香りが茹でた時より強く、春の息吹の強さを感じます。この香りは癖になりそうです。 熱々のうちにガブリと。渋みはありません。何故かしらアクが抜けています。マヨネーズやお醤油を垂らしてもいいでしょう。一緒にいただいた山椒昆布と食べました。
「焼きタケノコ」小さなサイズでないと渋みを感じるそうです。タケノコは採りたては渋みがないと聞きます。ところが香港でいつも買っていた皮付きタケノコはアク抜き不要の渋なしでした。大きなタケノコですらそのまま料理に使えました。今でもそのことが不思議です。
今日は和え物と煮物、若布も用意しています。木の芽は庭から採ってきます。もちろん「タケノコご飯」も炊きます。タケノコ三昧です。小ぶりな姫タケノコが手に入ったら「焼きタケノコ」で召し上がってください。濃厚なタケノコの香りが皮を剥く手元から立ち上ります。この香りも春のご馳走です。
いいですね❗️
日本は春夏秋冬、旬の物が味わえて幸せ❣️