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晴、5度、70%
孫娘とお節を囲むのは2度目です。初めて一緒の元旦を迎えた日、孫娘は熱を出してしまいました。人混みの多い太宰府天満宮へ初詣の後のことでした。孫を2階に寝かしつけ大人だけの寂しいおせちでした。
夫婦二人で香港で迎える元旦、おせちの量も品数も減りました。一晩で二人で食べられるだけの量を作りました。肉物も数が減りました。久々に昔のおせちの復活です。
一の重、黒豆、伊達巻、かまぼこ、赤カブのおなます、酒蒸しエビ、鯛の昆布締め。「鯛の昆布締め」さすが福岡の鯛、昆布の旨みが染み込んだ癖の無い鯛に仕上がりました。
二の重、金柑の含め煮、鰤の塩焼き、牡蠣の燻製、ミートボール、煮豚、生麩の煮物、くわいの含め煮、百合根、裏白椎茸。定番のものばかりです。
牡蠣の燻製、大きな牡蠣が小さくなってしまいます。
くわいや百合根は孫娘にはまだわからないお味でした。大人の胃袋を考えて全体に薄味で仕上げました。
三の重、筑前煮です。こんにゃくのつもりが冷蔵庫にあったのは「糸こんにゃく」。買いに行けばいいものを「糸こんにゃく」で作った筑前煮です。金時人参の美味しさをしみじみと感じました。
散らした金時人参は茹でただけですが、煮はものの金時人参、煮汁の美味しさを全部吸っています。
変わらぬおせちですが、「兎年のおせち」です。二の重には小さな赤い兎をたくさん散らしました。なかなかみんなに気付いてもらえず、がっかりの私でした。
お重は空っぽ、黒豆となますが冷蔵庫に少々。孫の成長とともに私のおせちも変化すると思います。
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