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晴、10度、86%
スマホの画面に義母の施設からの電話のサインが出ると、緊張します。「何かあったのでは?」と一瞬頭を掠めます。「シャンプーを持って来て欲しい。」と電話があって届けるとその日のうちにまた電話、「ウール製品の洗濯物があります、取りに来てください。」そこでまた出かけます。「紙オムツがすでにありません。すぐに持って来てください。」
1日何度となくこうした電話を受けました。対応する人対応する人がそれぞれ電話をかけて来ます。そこで年明けて「義母の要件はまとめて伝達してほしい。」「薬、身の回りの品は無くなってからでなく、その少し前に知らせて欲しい。」と話しました。
私の意図を汲んでくれたのか2週間ぶりに電話を受けました。「塗り薬が切れています。持って来てください。」痛み止めの塗り薬です。義母曰く「ぎっくり腰」実際は「圧迫骨折」からの痛みです。施設を出ての通院もよほどでないと許可がおりません。一年以上、義母の「血圧」と「圧迫骨折」の薬は私がもらいに病院へ出向いています。60日分、特に塗り薬は出せる量の最大本数もらって来ます。今度は次の12日月曜日に薬をもらいに行く予定でした。電話を受けて、せめて塗り薬だけでも出してもらおうと昨日病院へ急ぎました。主治医に話すと、塗り薬の消費が早すぎると首をかしげますが、次の60日分出してもらうことが出来ました。
薬を届けるついでに、日常品、紙おむつなどの紙製品、小腹が空いた時のスナックも一緒に車に積みました。久しぶりですから荷物が多くなりました。最後に庭から明るい色の花を切り小さくまとめました。鉢植えの花ももう枯れているはずです。少しでも春の空気を運んであげたいと思います。長持ちしそうな黄色い花、義母は何の花かわかるかしら?などと思いながら届けました。
お世話になる施設ですが、負担に思うことは伝えるべきだと思います。1日2、3回施設に足を運ぶのでは、預かってもらっている意味がありません。思い切って話して良かったと感じています。
真奈さんの負担がいくらかでも軽くなってよかったですね。
お義母さま、春の鮮やかな便りのお花、きっと喜ばれていることでしょう!