今日、菩提寺で新盆施餓鬼供養会が開催された。母は、他界してからも、本当に”晴れ女”だ。昨晩の天気予報では、この辺りは終日雨のはずであった。それが、朝から、曇り空であったが、10時半頃、お寺に到着し、1時間ほどの法要の間も、一滴の雨も降らなかった。法要を終えて、お墓に参ったときには、晴れ間さえ覗いていた。加えて、真夏だというのに、涼しいくらいで、汗ひとつかかなかった。お通夜も葬儀のときも、そして納骨の日も、晴れて、翌日は雨だった。
16年前の、父のときの新盆では自宅にご住職さんにおいでいただき、お経をあげていただいたが、最近は、新盆をむかえる家庭が多くなり、このようにまとめて新盆供養するようになったという。今年も40に及ぶ、檀家が新盆を迎え、1家族5人以内という制限でも、本堂は喪服の人々でいっぱいになっていた。
実家での、7月のお盆には親戚の方がたくさんおいで下さり、実質的には新盆供養を終えているが、今回は、正式に、ご住職さんにていねいなお経をあげていただく供養会だった。
ご住職さんのお話しの中で、今回新盆を迎える方々の中には、お寺によくおみえになり、また、お酒の席で楽しくご一緒した方も何人もおられ、今年はとくに、しみじみと心にしみる供養会です、とのお言葉があった。ご住職さんと親しくなり、カラオケまで誘ったことのある(汗)母も、間違いなくその一人だな、と思ったら、胸があつくなった。
5月はじめに、母がこの世を去り、3か月たった。今日、新盆供養の儀も無事終わり、ぼくら家族も、今日の空のように、雲間に少しだけ青空がみえてきたようだ。

16年前の、父のときの新盆では自宅にご住職さんにおいでいただき、お経をあげていただいたが、最近は、新盆をむかえる家庭が多くなり、このようにまとめて新盆供養するようになったという。今年も40に及ぶ、檀家が新盆を迎え、1家族5人以内という制限でも、本堂は喪服の人々でいっぱいになっていた。
実家での、7月のお盆には親戚の方がたくさんおいで下さり、実質的には新盆供養を終えているが、今回は、正式に、ご住職さんにていねいなお経をあげていただく供養会だった。
ご住職さんのお話しの中で、今回新盆を迎える方々の中には、お寺によくおみえになり、また、お酒の席で楽しくご一緒した方も何人もおられ、今年はとくに、しみじみと心にしみる供養会です、とのお言葉があった。ご住職さんと親しくなり、カラオケまで誘ったことのある(汗)母も、間違いなくその一人だな、と思ったら、胸があつくなった。
5月はじめに、母がこの世を去り、3か月たった。今日、新盆供養の儀も無事終わり、ぼくら家族も、今日の空のように、雲間に少しだけ青空がみえてきたようだ。
