今年は、母のこともあり、旅行は控えていた。今年初めての、ぼくらにはちょっと贅沢な、3泊4日の旅行をしてきた。小百合ちゃんのポスターで知られる、フルムーンの”夫婦の旅”に参加したのだ。上田から、信州安曇野を抜け、上高地で一泊、翌日は、飛騨路を走り、飛騨高山、白川郷と散策、そして、白山スーパー林道を経て、山代温泉に泊る。そして3日目は、東尋坊と永平寺を見学して、能登へ向かい、和倉温泉へ。最終日は、輪島の朝市や能登の名所を巡り、金沢から、特急で越後湯沢に出て、新幹線で東京へ戻るというコースだった。
安曇野の”そば処常念”というお蕎麦さんで、おいしい新蕎麦と岩魚の塩焼きをいただいてから、ぼくらの旅は始まった。蕎麦畑越しの信州の山々も、とてもおいしい景色だった。
上高地に着いたころは、まだ日は高く、散策に十分な時間をとることができた。そして、お目当ての河童橋から観る、穂高連峰。何度か、上高地を訪ねたことがあるけれど、こんなにすばらしい穂高連峰を観たのは初めてだった。幸運だった。空には雲ひとつない(ひとつあったけど、動いてくれた)、加えて、冠雪が。ホテルの人に聞いたことだが、3日前から山頂に雪がみえ始めたが、午後まで残っていたのは、この日がはじめとのこと。なんて、ついているのだろう。
そして、落葉松も黄葉が始まっていた。 からまつはうれしかりけり/たびゆくはうれしかりけり だった。
白樺の木々もうつくしかった。しらかば あおぞら みなみかぜ だった。
紅葉はめったにみられなかった。ただ、紅顔の美少年はたくさんいた。
宿泊した帝国ホテルも紅顔の美青年だった。
夕食は、おいしいフランス料理。赤ワインをたくさんいただいて、紅顔の美初老年になってしまった(汗)。
(つづく)
安曇野の”そば処常念”というお蕎麦さんで、おいしい新蕎麦と岩魚の塩焼きをいただいてから、ぼくらの旅は始まった。蕎麦畑越しの信州の山々も、とてもおいしい景色だった。
上高地に着いたころは、まだ日は高く、散策に十分な時間をとることができた。そして、お目当ての河童橋から観る、穂高連峰。何度か、上高地を訪ねたことがあるけれど、こんなにすばらしい穂高連峰を観たのは初めてだった。幸運だった。空には雲ひとつない(ひとつあったけど、動いてくれた)、加えて、冠雪が。ホテルの人に聞いたことだが、3日前から山頂に雪がみえ始めたが、午後まで残っていたのは、この日がはじめとのこと。なんて、ついているのだろう。
そして、落葉松も黄葉が始まっていた。 からまつはうれしかりけり/たびゆくはうれしかりけり だった。
白樺の木々もうつくしかった。しらかば あおぞら みなみかぜ だった。
紅葉はめったにみられなかった。ただ、紅顔の美少年はたくさんいた。
宿泊した帝国ホテルも紅顔の美青年だった。
夕食は、おいしいフランス料理。赤ワインをたくさんいただいて、紅顔の美初老年になってしまった(汗)。
(つづく)