気ままに

大船での気ままな生活日誌

能登はいらんかいね

2009-10-28 06:36:43 | Weblog
ぼくは坂本冬美さんの歌、”能登はいらんかいね”が好きですが、まだ能登に行ったことがありませんでした。歌の文句に♪ふるさと能登はヨー♪ってありますが、冬実さんの故郷はたしか紀州和歌山で、能登ではありません。

そのぼくが、今年、生まれて初めて能登に足を踏み入れることができました。和倉温泉に泊まり、輪島の朝市とか能登金剛の巌門などを見学してきました。

和倉温泉では、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で、29年間連続、全国一位という、加賀屋という和風ホテルに泊まりました。夕食の酒肴に、”和倉の宝/千口子(能登でとれたなまこの卵巣を干したもので日本三大珍味のひとつだそうです)が出ていました。うまい?ぼくは、♪欠けた徳利に 鱈子(たらこ)のつまみ♪で十分。そして、できれば、♪酒の注ぎ手は 見そめたあの娘♪(ワイフの気持ち)

ワイフはグルメ派ですので、加賀屋の和風懐石料理、さすがだと褒めていました。ぼくは、お造りだけは気に入りましたが、日本酒に合うお料理ばかりで満足でした。あと〆に冬美さんの故郷、紀州の梅干し茶漬けが入っていれば良かったのに。
そうそう、温泉は梅干しのように、しょっぱかったですよ。元は海中温泉で”湧く浦”と呼ばれていたそうですから、塩辛いはずですね。

伊豆の温泉地や、西では城崎温泉のような、風情のある温泉町を期待していたのですが、そうゆうところではなかったです。ホテル・ビルの中に何でもそろっている(宝塚歌劇団みたいなショーまでみられる)温泉宿でした。仲居さんのサービスはとてもよかったですよ。それに美人ぞろい、ひとりで来ていれば、♪寝酒三合に口説きを混ぜて今夜は輪島の夢をみる♪ところでした(汗)。

ホテル内にある錦小路。なんでもそろう。

朝食。とてもおいしかったでやんす。

お見送りまでしていただいて。ありがとうございました。


輪島の朝市。どういうわけだか、猫の好きなマタタビがよく売られていました。能登の特産品かな?猫にマタタビ人に覚せい剤(笑)。ノリピーそんなに大騒ぎすることかな。

お魚がおっぱい。(ミスタイプです、いっぱい。)

。。。

能登金剛の巌門 清張の”ゼロの焦点”の舞台になったところ。広末涼子主演で、映画も封切られますね。ぜひ行かねば(汗)。

ここは砂浜です。千里浜なぎさドライブウェイ。砂浜が道路、初めて見ました。

この砂浜ドライブウエイに、大発生して問題になっている越前クラゲが打ち上げられていました。何か利用法はないでしょうか。ワンタンみたいだから、越前クラゲワンタン麺とか。


。。。

能登はいらんかいね

作詞: 岸本克巳
作曲: 猪俣公章
歌唱: 坂本冬美

欠けた徳利に 鱈子(たらこ)のつまみ
酒の注ぎ手は 見そめたあの娘
能登はいらんかいねー
ふるさと能登はヨー
寝酒三合に 口説きを混ぜて
今夜は輪島の 夢をみる

それにしても、”能登はいらんかいね ”とはどうゆう意味だろうか。石川県が売りに出しているのだろうか。中国や韓国にでも買われたら困るではないか。ノートはっきり言ってくれよん。さもなければ、”夜桜お七”に”あばれ太鼓”をうたせまっせ。そういえば、加賀屋で聞いた”一揆太鼓”良かったなあ。どどどどーん、心の底にたまっていた何かまでくらげのように浮き上がってきたゼ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする