気ままに

大船での気ままな生活日誌

飛騨高山と白川郷

2009-10-24 10:49:01 | Weblog
前回のつづきです。

飛騨高山には、数度、訪れている。でもあの、大きな屋台が繰り出される高山祭りはまだ一度もみたことがない。今回も、あとの祭りよ、で10日ほど前に済んでいる。ただ、屋台会館には実物大の屋台(山車)が展示されていて、それは前回観ているのでその華やかさは想像がつく。

で、今回の自由時間はどこにしようかと、まず、宮川沿いの朝市を歩いてきた。さすが、日本三大朝市(ガイドさんによると、ここと、能登輪島と千葉の勝浦らしい;でも三大○○は結構アヤシー)のひとつということだけのことはあり、賑わっていた。何も買わなかったけど、雰囲気だけを楽しんできた。


そして、まだ一度も入ったことがなかった、重要文化財、吉島家住宅をのぞいてみた。天明8年以来、代々、酒造りを家業としていた住宅で、火災後、明治38年に再建したということだ。棟梁は、名工、西田伊三郎とのことだ。米国の著名な建築家が絶賛したらしい。

酒屋のしるし、杉玉が下がっている。

内部を少し。紋つき暖簾。

右端の書は、篠田桃江という書家が、折口信夫の和歌を描いていたものである。ワカらない字だったけど、いい雰囲気だった。

こんな広い家、何人で住んでいたんだろう。掃除も大変だろうな。


そして、バスは白川郷へ。ここは初めての訪問だった。おなじみの合掌造りの家がいくつも視野に。そのひとつ、重要文化財の和田家を見学。


内部はこんな感じ。二階以上は養蚕場として使用していたとのこと。


そして白山スーパー林道を一路、山代温泉へ。途中の紅葉のすばらしかったこと。



86メートルの、ふくべの大滝もすばらしかった。那智や袋田の大滝には負けるかな。



そして山代温泉のホテル百万石に宿泊。百万石のお殿様になった気分で(笑)、加賀料理を頂く。地酒でほろ酔い度3+(汗)。

(つづく)
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