気ままに

大船での気ままな生活日誌

河津桜見物 花より団子の時間も

2013-03-08 10:29:53 | Weblog
満開の素晴らしい河津桜見物の合間、花より団子の時間もありましたよ。

まず、お昼どき。アユの塩焼きの匂いに誘われて、ついでに地酒を(汗)。川辺に下りて、花見をしながら、楽しいひととき。お酒の上に花びらを載せてくれました。おいしい桜酒。


いい気持ちになって歩いていると、静岡のB級グルメ、富士宮の焼きそばの看板が。B-1グランプリで、第一回、第二回と二連覇したところじゃん。先日、第5回グランプリの甲府の鳥もつ煮を食べたばかり。なななんと、ついている。これは頂かなければならない。焼きソバとくれば、相性はいいのはビール(汗)。地ビールは置いてなかったので、ありきたりのビールを。さ、さすがグランプリ。うめーうめー。


そのお店で、三島のコロッケとカレーパンも売っていたんで、奥様のおみやげに。というか、ぼくの好物ばかりです(汗)。昨日、いただいたけど、おいしかったです。

ついでながら、お店を見学。サンマの子供(ハリコ)やイナゴの佃煮までいろいろ。







河津桜を観にきたときには必ず寄る、来宮神社の大楠。
幹周が14メートル、高さは24メートルの巨木で、国の天然記念物に指定されている。樹齢は1000年を超えるという。神々しいばかりの、そのお姿。


当社には鳥精進、酒精進の行事があり、氏子は12月18日から23日まで、禁酒し、鳥も卵も食べられない。その由来は、祭神、杉鉾別命が酒に酔い、野原の枯れ草の中で眠ってしまった、その時野火が起こり、火に囲まれて絶対絶命の状態になった、すると小鳥の大群がやってきて、水を含ませた羽から水滴をたらして消火し、命を助けたと、いう伝えからきている。

酒と鳥(酉年なんで)に縁のある私メは深く、お辞儀をしたのであった。


花も団子もすばらしい一日だった。

みかんも
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本場の河津桜 イイね

2013-03-08 07:54:44 | Weblog
近年、いろんなところに河津桜の名所が出現してきていて、神奈川県では小田原から入る小田急の松田や、京急の三浦海岸駅近くの公園などもそうである。ぼくは、ここ5年ほど、本場の河津には行かず、松田か三浦海岸で河津桜を楽しんできた。でも、久しぶりに伊豆急に乗って本場の河津桜の並木をみて、やっぱり本場は格が違う、とつくづく思った。

大船止まりの、9時37分の踊り子号自由席に乗るつもりが、いつもはガラガラの席が満席だったので、待ち合わせしていた東海道線の熱海行に乗る。熱海からは伊豆急へ。それでもお昼頃には河津駅に到着。帰りの踊り子号を予約しようとしたが、明日の分までほとんどいっぱい。よしこうなれば、帰りも自由だ、ゆっくり桜見物だと、駅を飛び出る。

大変な人出。河津川に向かう道にも片側に桜並木、向かいに売店がずらり、早くも”花より団子”の人も多数。ぼくも、試供品をつまみながら歩く(汗)。


そして、河津川の岸辺に出る。あっと驚く、海側(左側)に向かう川沿いの道の河津桜がトンネルのようになって、どこまでも続いている。そこをたくさんの人々が。5年くらい前は、まだ桜も若木で、人は、ちらりと観るだけで、右側に歩いていたような気がする。それが、引き寄せられるように、群衆がそちらに向かっている。ぼくも、まずそちらへ。うんうんイイね。菜の花とのコントラストもいいし。河津桜は育つのが早い。大船フラワーセンターのを観ているとよくわかる。5年前は苗木だったが、今は青年の木になっている。




しばらく歩いて、やっぱり反対側に行かねばと引き返す。そして、桜並木がちょっと途切れて、また復活し、そこからは、両岸がどこまでもどこまでもという感じでつづく。桜のトンネルをくぐり、橋に出て、両岸の並木を”一目千本”と、楽しむ。素晴らしい。松田の山も、三浦海岸も、このスケールに比べれば、1/10になってしまう。










こんなに素晴らしい桜並木もすべてここから発している。目のいい人は下の説明書きを読んでください。簡単に説明すると、昭和30年頃、川辺に生えていた珍しい桜の苗木をみつけ、自宅に植えたのが、この木。ここの家の奥さんがちょうど買い物から帰ってきたところをおみかけしました。河津町の恩人ですね。


原木

庭側から

昭和30年生まれとして、そろそろ還暦。まだまだお元気でした。


ここまで書いて一休み。
まだまだ、桜以外にも面白いことが、いっぱい。(つづく)
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