気ままに

大船での気ままな生活日誌

浅草かっぱ橋本通りの七夕まつり

2015-07-08 10:23:56 | Weblog

入谷の朝顔市をみてから、浅草かっぱ橋本通りの七夕祭りに足を延ばした。スマホで調べると、かっぱ橋本通り入口(上野駅側)が近いことを知り、そこまで歩いた。この通りを歩くのは久し振り。♪もう10年たったかなぁ、くらい昔。もちろん、その頃はスカイツリーは建っていない。な、なんと、今はかっぱ橋本通りは”スカイツリーが見える通り”で売り出しているのだ。確かに通りの真正面にスカイツリーが!

上野側の本通り入り口の垂れ幕には”下町七夕まつり”と。ここから浅草口までつづく。

7月3日~8日で、主要なイベントは土日で終わっている。

七夕飾りのコンテストもあったようだ。各賞を受賞した飾りがお店の前に。


では、河童橋通りをぶらぶら。




かっぱ橋通りに相応しく、かっぱがあちこちに出没。七夕飾りよりこちらの方が面白いくらい!

こども河童

縛られ河童

七夕河童

かっぱ寺(曹源寺)もある。

門前の河童。かっぱのぎーちゃん。

河童堂

河童堂大明神が祀られている(写真は曹源寺)

文化11年(1814)、新堀川(現在の合羽橋道具街通り)の堀削工事に私財を投じて尽力した合羽屋喜八が没し、菩提寺である曹源寺に葬られました。この辺の土地は低いうえ水捌けも悪かったため、住民たちの難渋は見るに堪えなかったようです。そこで喜八が工事をはじめたそうです。その工事のおり、かつて喜八に命を助けられた隅田川の河童が協力したといい、この河童を見たものは不思議と商売が繁昌したと伝えられています。この河童大明神は、 商売繁昌・火水難除などに霊験著しいといわれ、今も厚い信仰が寄せられています。(曹源寺ホームページより)

お堂の周りには、近所からかっぱが集まってきています。

河童のキューリー夫妻。どちらも、カッパノーベル賞を受賞しています。

河童の小便小僧

考える河童(かっぱのロダン制作)

かっぱ寺を出ると、少し先に黄金の河童がいた。商売繁盛のかみさまになっていた。

この近くで、お蕎麦をいただき、さて、日本橋へ廻って、春信と写楽を見ようかと歩き始めたが、気が変わって、浅草の木馬座で浪曲を聞いて帰った。はじめて入った木馬座。東屋浦太郎、玉川こう福、東屋一太郎らの浪曲。一本刀土俵入りなど、義理と人情の物語、節回しにもうっとり、いいネ!ぼくらの子ども時代はラジオで廣澤虎三をよく聞いたものだ。毎月一週間の木馬座浪曲定席があるから、やっていられるのです、と浦太郎(二代目)。浪花節だよ人生は!いいネ、また、ぜひ行きます!


そうそう、ほおずき市が明日からはじまる。これも見逃すわけにはいかない。

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入谷の朝顔市

2015-07-08 08:38:34 | Weblog

七夕の日に入谷の朝顔市へ行ってきた。いつもは日比谷線の入谷から入っているが、今回は鶯谷から会場へ向かった。駅構内に鶯と朝顔市のポスターが並んでいた。正式には”朝顔まつり”というのか。

歩いて、5,6分で、言問通りに並ぶ、朝顔市の青いテントが見えてきた。朝、10時頃だというのに、大変な人出。ぼくのように、夏の風物詩として眺めるばかりの人が半分以上だが、自宅の庭に置こう、お世話になった人に送ろうかという人も、もちろん多い。

言問通りの根岸の交差点から昭和通りまでの片側と、入谷の鬼子母神の境内に、120軒の朝顔業者が軒を連ねる。また、言問通りの向こう側には100軒の露店が並び、毎年、40万人が訪れるとのこと。

朝顔がこれだけ並ぶと壮観だし、また、個々の朝顔に目を向ければ、これまた、多種多様で面白い。予定していた一時間はあっという間に過ぎ去る。

言問通りに並ぶ朝顔業者の市。ここがはじめの業者。


美人の売り子さんも朝顔市には欠かせない。半纏の模様はもちろん朝顔。


ポーズをとってくれた売り子さん。

背を向けた、いなせな売り子さん(笑)。


美人ばかりでなく朝顔にも目をむけましょう(汗)。

ぼくの好きな”團十郎”。ここが元祖らしい。二代目団十郎が歌舞伎十八番の内”暫”で海老茶色の衣装をつけたことに由来する名前。江戸の朝顔だった。そうそう、今月は海老蔵も観に行かねば。

”曜白”も人気。

この写真も人気(笑)

朝顔市なのに、”夕顔”。

変わり朝顔






桔梗咲き

鬼子母神境内へ





こちらは、いつまでも萎れない朝顔

露店も繁盛

入谷朝顔発祥の地の碑まで来たときには、もう11時を越えていた。


そして、ぼくは上野駅まで歩き、今度は、かっぱ橋本通りの七夕まつりへ(汗)。

 

コメント (2)
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