気ままに

大船での気ままな生活日誌

藤沢宿・遊行の盆 全国の名盆踊りが集合

2015-07-27 23:00:23 | Weblog

この土日に、隣町の藤沢で盆踊りがあった。”藤沢宿・遊行の盆”と銘打っている。鎌倉時代、時宗の遊行上人(一遍上人)が全国行脚をしたとき、長野県佐久の跡部で上人のお弟子さんが突然、踊り出したのが、踊り念仏のはじまりだという。そして、それが全国に拡がり、現代の盆踊りへと発展したという。藤沢は、時宗の総本山、遊行寺があり、その踊り念仏も伝承されている。言ってみれば、藤沢は盆踊りの発祥地なのだ。

今年は、”藤沢宿・遊行の盆”10周年記念ということで、全国の名盆踊りを招待しているというので、土曜日に出掛けてみた。夕方、流しもあるのだが、昼間、冷房の効いた商工会議所のホールでの舞台踊りを見学した。その様子ををご披露しよう。残念ながら、撮影禁止ということで(流しではいいのに、何故?って思うけどね)、ぼくが当地で見学したときの、盆踊りの写真などをまじえて、出演順に紹介したい。

跡部の踊り念仏
前述の踊り念仏の発祥。国の重要無形民俗文化財に指定されている。保存会の方々による踊りが披露された。中央の太鼓に合わせて、踊り手が鉦を打ち鳴らしながら、念仏を唱えながら踊り周るというもの。まさに踊り念仏。一度、現地で見学したい。

遠藤ささら踊り
これは地元藤沢の遠藤地区に伝わる盆踊りである。竹のプレートを束ねた”ささら”と呼ばれる楽器を鳴らしながら踊る。かっては神奈川県一帯に広く分布していたという。県の重要無形民俗文化財。写真はパンフから。

遊行踊り
10年前に”遊行の盆”の設立とともに創作された。メインの”遊行囃子”のほか、前述の遠藤ささら踊りを取り入れた”ささら交歓唄”、念仏踊りをモチーフにした”和讃念仏踊り”などの踊りがある。写真はパンフから。


そして、待ってました!高円寺阿波踊り。大勢の踊り手が会場の入り口から、入ってくる。男踊り、女踊り。かっこいい!!高円寺は何度もみてるし、本場、徳島にも行っている。編笠の女踊りがやっぱり一番!写真は2012年高円寺阿波踊りから。

そして、西馬音内盆踊り。秋田県羽後町のお祭りフアンには人気の盆踊り。一度は行ってみたい。下見が出来てうれしか。深い編笠あるいは黒頭巾で顔を隠して踊る。踊りは”音頭”と”がんけ”の二種類。節回しには哀調が。

そして、これまた全国人気の郡上おどり!ぼくも行きましたよ。7月14日から始まり、32夜も、踊り通すというスケールの大きさ。とりわけ、8月13日から16日までの間は、盂蘭盆会で”徹夜踊り”、夜明けまで踊り明かそう、なのだ。ぼくらは3年前のお盆に。10種くらいの踊りがあるが、会場では「かわさき」と「春駒」が。ぼくは春駒が大好き。誰でも踊りたくなるような名調子、はるこま!はるこま!


そして、最後を飾るのは、もちろん越中おわら。風の盆として、知らない人はない。もちろん行ってます!三百年の歴史をもつ越中八尾の盆踊り。夜通し、踊る。宿に雑魚寝で、深夜の踊りをみにいく。胡弓の音も忘れられない。あれはもう、5,6年前か。

 

来年は是非、熊本の山鹿灯籠まつりも呼んでください!遊行の盆さま!


 

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カルガモ日誌(10) 親離れしたようなので最終回

2015-07-27 18:47:24 | Weblog

箱根からの帰り道、いつもの川でカルガモ母子をみつけた。もう、一週間ほど前から、母子7羽の集団が崩れていた。その後、二度ほど、そういう状態だったので、いよいよ、可愛かった雛も親離れするほど成長したのかと思った。そして、今日も同様だったので、皆さんに報告して、カルガモ日誌も最終回にしようと思います。丁度、シリーズ10回目できりもいいし。

2015年7月27日 砂押川

まず、母子4羽。もう、どれが親だかわからないくらい。

そして、20メートルも先に3羽が。えさを獲るのも上手になった。

こんなに可愛かったのに。5月6日、8羽の雛が巣立ったとき。その後、2羽が行方不明となった。6羽が丈夫に育つ。

ふと、振り返ると、ここでも、あらたな”巣立ち”が。こんな明るい内から、カラスに気を付けて!

(完)

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大相撲名古屋場所予想はどうだったか

2015-07-27 05:43:51 | Weblog

おはようございます。今朝、朝焼けがきれいでしたよ。まず、それからどうぞ。

この朝焼けのように、清々しい気持ちで、今朝の記事をかきたいところですが、そうはいかない(涙)。大相撲名古屋場所のぼくの予想、近来にないおおはずれ、たぶん、ここ5年くらいで、最低の成績。なんと2勝14敗1分!今までは、どんな悪くても、星ひとつ、二つの負け越しなのに。

予想が当たったのは、照ノ富士と佐田の海だけ。あとはことごとくはずれ。白鵬は力が弱ったと思ったが、後半は危なげなく勝ち進んでしまったし、鶴竜は三場所ぶりの出場で、勝ち越しがやっととかと思いきや、なんとなんとの快進撃。大関陣ははずれたとはいえ、まずまずの予想をしていたが、大きく期待をはずしたのが、逸ノ城、宝富士、高安の若手。とくに逸の城の凋落ぶりは今後が心配なくらい。また、期待以上のはたらきをしたのが栃煌山。終盤、失速したのが惜しまれるが、両横綱を破り、場所を面白くさせてくれた貢献は大きい。

さて、わが稀勢の里。♪いつものように 幕が開き、取りこぼしを二つして・・・と、はやばやと後退してしまった。でも、14日目まで、逆転初優勝の夢をもたせてくれたのだから、これ以上は言わない。ぼくが優勝候補の三強と予想した、白鵬、照ノ富士、稀勢の里の巴戦では、白鵬(2勝)、照(1勝1敗)、稀勢(2敗)の順位。結局、これで決まった。千秋楽も負け、照に東正大関の地位も奪われることになる。来場所が正念場か。

一方、今回の予想(前頭3枚目以上)の参考記録として遠藤の活躍を予想しておいたが、見事に復活。9月場所が楽しみ。

。。。。。
では、ぼくの星取り予想の、自己評価。いつもの通り、±1が〇、それ以外は●、途中休場は△とします。

左が予想勝敗数/右が結果となります。

稀勢の里13勝2敗/10勝5敗●、白鵬12勝3敗/14勝1敗●、照ノ富士11勝4敗/11勝4敗〇、逸ノ城10勝5敗/4勝11敗●、高安10勝5敗/6勝8敗●、日馬富士9勝6敗/1勝1敗13休△、鶴竜8勝7敗/12勝3敗●、宝富士8勝7敗/4勝11敗●、豪栄道7勝8敗/9勝6敗●、栃煌山7勝8敗/10勝5敗●、佐田の海7勝8敗/6勝9敗〇、琴奨菊6勝9敗/8勝7敗●、妙義龍6勝9敗/8勝7敗●、碧山6勝9敗/8勝7敗●、栃ノ心5勝10敗/8勝7敗●、勢5勝10敗/2勝13敗●、魁星4勝11敗/6勝9敗●

(参考)遠藤11勝4敗/10勝5敗〇

ぼくの勝敗は2勝14敗1分となります。

。。。。。

今場所でお別れの力士。同期入門の若の里関と旭天鵬関。40歳までよくがんばってこられました。ご苦労様でした。

稀勢の兄弟子、若の里関。

素晴らしい記録がいっぱい。さようなら旭天鵬関。

涙の青いハンカチ

稀勢関もあと10年、がんばって!あの日を思い出して!

相撲も終わったし、今日は箱根で勝負だ!


 

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