秋晴れの箱根湿生花園を10月8日に訪れた。さすが箱根、わが湘南地方とは違って、園内はもう秋深しといった風情だった。というわけで、まずは、紅(黄)葉のはじまりから。
入口付近の楓などの木々
園内の木々も
草もみじ
この日はへそ曲がり(笑)、逆順路で。そのわけは湿生林区に鷺草が咲いているという案内をみたから。カキツバタの群生地区に鷺草島があるのだ。
この島に、鷺草が群生しているが、もうほとんど終わり。わずかに残っているのを遠くから撮影。でも、なんとか、みられてよかった。今度、盛りの時に来てみたい。関係ないけど、先日、いたち川で、お久しぶりね、あなたに会うなんての中鷺(チュウサギ)をみましたよ。記事にするつもりだけど、あとまわしになっている。
この林地にはサラシナショウマやタニジャコウソウも。遅れてきたオクトリカブトも(順に)
仙石原湿原区にはワレモコウ、サワギキョウ、タムラソウ、ヤマラッキョウなどが。
そして、湿原の向こうには、すすき草原が。
さて、ここを離れて、反順路で廻りませう(笑)。相変わらず、静かな園内。
ミセバヤが盛りだった
マツムシソウ
サクラタデ
ノコンギク
園内の花だけでは、少し物足らない人のために、展示花壇が用意されています。
色違いのキリシマリンドウが、とてもきれいでしたので、それを載せて、仕舞いとします。
今年、もう一度、来れるかな。晩秋の湿生花園。