気ままに

大船での気ままな生活日誌

箱根湿生花園 10月中旬

2015-10-10 09:44:51 | Weblog

秋晴れの箱根湿生花園を10月8日に訪れた。さすが箱根、わが湘南地方とは違って、園内はもう秋深しといった風情だった。というわけで、まずは、紅(黄)葉のはじまりから。

入口付近の楓などの木々

園内の木々も

草もみじ

この日はへそ曲がり(笑)、逆順路で。そのわけは湿生林区に鷺草が咲いているという案内をみたから。カキツバタの群生地区に鷺草島があるのだ。

この島に、鷺草が群生しているが、もうほとんど終わり。わずかに残っているのを遠くから撮影。でも、なんとか、みられてよかった。今度、盛りの時に来てみたい。関係ないけど、先日、いたち川で、お久しぶりね、あなたに会うなんての中鷺(チュウサギ)をみましたよ。記事にするつもりだけど、あとまわしになっている。

この林地にはサラシナショウマやタニジャコウソウも。遅れてきたオクトリカブトも(順に)

仙石原湿原区にはワレモコウ、サワギキョウ、タムラソウ、ヤマラッキョウなどが。

そして、湿原の向こうには、すすき草原が。

さて、ここを離れて、反順路で廻りませう(笑)。相変わらず、静かな園内。

ミセバヤが盛りだった

マツムシソウ

サクラタデ

ノコンギク

園内の花だけでは、少し物足らない人のために、展示花壇が用意されています。

色違いのキリシマリンドウが、とてもきれいでしたので、それを載せて、仕舞いとします。




今年、もう一度、来れるかな。晩秋の湿生花園。

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夕景富士 江ノ島

2015-10-10 09:32:40 | Weblog

これは、昨夕のこと。歯医者さんの定期健診を終えてから江ノ島に向かった。夕景富士がみられるのではないかと。
ところが、あにはからんや、秋晴れなのに、西の空だけは雲でうまっていた。富士山もその中に。ちょっと、がっかりしたが、秋空の雲がきれいで、橋の中央で空ばかりながめていた。

富士山の見える方角には雲の層が。夕陽が雲に入ろうとしていた。

橋を渡り、江の島に入る。しばらく、西空を眺めていたら、いったん雲に入った夕陽が雲間から顔を出した。廻りの風景が次第にほんのりと赤く、染まってきた。こうなると、もう帰れない。ほのかなピンク色に染まる空と海。

そして、夕陽が沈み始める。

そして、ふと、右手に目をやると。つい先ほどまで、姿のなかった富士山が影絵のように、浮き出てきているではないか!

素晴らしい夕景富士にうっとり。

次第に輪郭がはっきりしてくる

漁船が富士見にきた

帰りの橋を渡りながらも富士山を見続けていた。

すばらしい夕景富士だった。

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三日連続、月さまの源氏物語を観賞

2015-10-10 08:50:11 | Weblog

ノーベル賞の三連続科学賞受賞はならなかったが、ぼくの夜明け前の、月・木・金・土星の観賞は、今朝もお天気に恵まれ成就した。これで、三日連続の快挙となった(笑)。

初日はお月さまが一番上にいて、ほぼ等距離で、金星、木星。木星の横に土星。翌日は月と金星が大接近した。そして、今朝は月と木星が大接近。

10月10日午前5時 (矢印、上から、金星、木星、月。土星は木星のちょっと上だが、みえない)

月さまと木星姫。金星姫とはたった一夜の出会いだった。もう、美貌の木星姫に近づく!

と、ところが、木星姫には影のように従う、輪投げのうまい土星王子がついている。
悪い虫がつかないように見張っているのだ。

何も知らない月さまが、木星姫に向かって色目をつかった!

その瞬間、土星王子から、輪が飛んできた。月さまの顔面に直撃。身体はよじるほどの痛さだったようだ。

その後、すっかり、おとなしくなった月さまだった。これで、明日は、別れていくでしょう。その姿もみてみたい。三日連続、光源氏みたいな月さまの恋遍歴を、十分楽しませてもらった。


そうそう、この夜明け前の、月さまの源氏物語を高みの見物をしていた星々が、いましたよ。南天に輝く、冬の星座、オリオン座、そして冬の大三角も。

早起きは三文の得。一足先に冬の星座もみられますよ。
富士山は、まだ初冠雪なし。

みなさん、今日も、一日、お元気で。

ぼくは、これから、二、三本、ブログ記事を書いて、そのあと、藤沢の遊行寺へ。今日が初日。国宝一遍聖絵全12巻一挙公開!

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