気ままに

大船での気ままな生活日誌

上野公園の寒桜と河津桜、見頃に

2019-03-05 21:43:48 | Weblog

こんばんわ。

今日は中学時代の仲間5人が集まるミニクラス会。上野公園の人気の和食レストランで。ソメイヨシノが見頃のころを計画していたが、予約がとれず、二週間ほど前倒しとなった。ソメイヨシノはまだ固い蕾だったが、寒桜と河津桜、そして梅が見頃で、おまけに雪割草も見つけ、十分、お花見も楽しめた。

会場近くの五条天神社付近

寒桜

河津桜




上野大仏

大仏さまの近くに雪割草。

お化け灯篭。三大灯篭のひとつ。あとの二つは、南禅寺と熱田神宮

上野東照宮と河津桜。

苔むす山桜

小松の宮親王銅像と寒桜とめじろ



上野公園入口の大寒桜と寒桜

大寒桜

寒桜

とても楽しい一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

左甚五郎作の昇り龍と下り龍

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イサムノグチ・長谷川三郎/変わるもの・変わらざるもの

2019-03-05 07:59:16 | Weblog

おはようございます。横浜美術館で一月に始まった”イサムノグチ・長谷川三郎”展/変わるもの・変わらざるもの”を二月に見て、三月に感想文を書いています(笑)。

イサムノグチというとまず、思い浮かぶのが、神奈川県立近代美術館のシンボルの彫刻、”こけし”である。それは、はじめ鎌倉本館(カマキン)にあったが、数年前に閉鎖し、現在は葉山館に移設されている。そして、もうひとつ思い浮かぶのが、イサムノグチが山口淑子との新婚生活を北鎌倉(山崎)の魯山人の住居兼仕事場(星岡窯)で送っていたこと。そして、これは、はじめて知ったことだが、彼のはじめての個展が1952年にカマキンで開催された。

一方、長谷川三郎については、何も手掛かりがなかった。展覧会で知ったことだが、彼も神奈川に縁があり、ぼくもよく行く、辻堂に住んでいたとのこと。ノグチは制作の合間、よく長谷川を訪ね、辻堂の海岸を散歩したり、円覚寺で一緒に座禅をしたりしたとのこと。

お二人の作品展を見るのははじめてである。まず、両作家のご紹介を同サイトから。

日米の血を受け継ぎ、洋の東西を越えた世界的視野から芸術を再び人々の生活の中に根付かせようとした彫刻家イサム・ノグチ(1904-1988)と、画家として戦前日本の抽象美術をリードする一方、理論家として西洋近代美術の潮流と古い日本の芸術文化に通じ、両者の共通項を抽象芸術に見出した長谷川三郎(1906-1957)。1950年5月、19年ぶりに日本の土を踏んだノグチと、かねてより彼の作品に注目し、文通をも企図して対話を待ちわびていた長谷川は運命的に出会い、芸術家としての互いの関心事とビジョンが驚くほどよく似ていることを知り強く共鳴します

たしかに、よく似た作風でした。会場内は撮影禁止なので、ここでは、ちらしに掲載された作品を載せる。これらを見てもらえれば、統計と同じで、全体像がほぼつかめるかと思います。ただ、抽出サンプル数がちょっと少ないかな(笑)。1/3もはいらないけどね(笑)。

イサムノグチ

庭の要素 (これは、ロビー展示で撮影可能)

長谷川三郎

これは2016年1月31日、カマキン最後の日のイサムノグチの”こけし”。イサムノグチ・山口淑子夫妻が北鎌倉(山崎)の魯山人宅に寄寓した年に、ちょうど、カマキンがオープンした、という縁もある。

なかなか面白い展覧会でした。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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