こんばんわ。
元横綱・稀勢の里の荒磯親方が早くも、解説者デビューを果たした。こんな大事な日なのに、ぼくは都合で出かけていて、なんと、テレビの前に座ったのは白鵬の結びの一番が始まるときだった。何とか、滑り込みセーフで親方の解説者としての姿を見ることが出来た。
白鵬について感想を問われ、”とにかく強いです、安定感、うまさ、これぞ横綱という感じ”と答えていた。”白鵬がいたから、今の自分がある”と持ち上げる。ぼくは心の中で、白鵬が早く引退してくれれば、稀勢の里時代がしばらく続いたはずなのにと、つぶやく(笑)。荒磯親方の断髪式は秋場所後、9月29日に行われるという。その日は偶然、稀勢を育ててくれた隆の里親方の誕生日だという。
ネットのニュースによると、初解説については、”ものすごく緊張しています”と言いながらも、その後は滑らかな口調でコメントしていたという。2011年11月に急逝した先代鳴戸親方(元横綱隆の里)に指導を受ける場面も紹介されたようだ。それを見て、”身が引き締まりますね”と緊張気味に話していたとのこと。
兄弟子の解説者デビューの日に絶対負けられない高安。北勝富士をじっくり料理し、見事、6勝目。初優勝に向け、大きな一歩。(以下は大相撲公式ツイッターの写真を借用)
貴景勝も勝利。大関昇進に向け、負けられない一番だった。
ついでながら、稀勢の里と因縁の優勝決定戦で負け、その後、序二段まで落ちた、照ノ富士。今日、4勝目を上げ、2017年夏場所以来、11場所ぶりの勝ち越しを決めた。まだ包帯が痛々しいが、復活に向けて、大きな一歩。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今日の明月院のリスくん