気ままに

大船での気ままな生活日誌

原宿で文楽&こぶしの花

2019-03-12 22:19:31 | Weblog

こんばんわ。

今日はめったにない、いい日だった。新宿御苑ではハクモクレンが見頃になっていたし、帰りの電車で、ふと、原宿駅前のこぶしの花のことを思い出し、降りたら、こぶしは満開だった。そして、何気なく明治神宮の方を振り向くと、能舞台のようなものがつくられていて、そこで、何と、人形浄瑠璃が上演されていたのだ。そして、立ち見ならば、自由に観覧していいとのことで、30分ほど楽しませてもらった。そのあとは予定通り、恵比寿まで行って、山種美術館で土牛展を鑑賞した。一日で、お花見、文楽、美術展と、まるで遊びの三冠王をとったような気分だった。これも、いつも気にかけている原宿駅前の辛夷さんのおかげと感謝しよう。

原宿駅前の辛夷。いつも、びっくりするくらい、はやばやと花を咲かせる。もう、満開。

にっぽん文楽 in 明治神宮

演目は小鍛冶(こかじ)

能「小鍛冶」を基として作られた「景事物」。「景事物」とは、文楽で音楽性豊かな舞踊の要素が強い小品の事。
ある日、帝は不思議な夢を見る。その夢に従い、三条小鍛冶宗近に対し、御剣を打つよう勅命が下る。宗近には腕の良い相鎚がいないが、勅命なので受けない訳にはいかない。必死の思いで稲荷明神へ祈りを捧げていると、老翁が現れる。翁の言う通りに刀を打つ壇を整え待っていると、稲荷明神が狐の姿で現れる。狐は宗近の相鎚を勤め、見事な剣が打ち上がる。

稲荷明神:豊竹呂太夫
宗近:豊竹希太夫
道成:豊竹亘太夫

(にっぽん文楽の公式サイトより)

おすもうはうまくいかなかった。 高・貴、黒星。

でも、夕月は見事なものだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

御苑の日本庭園でみつけたオシドリ家族。

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菊五郎の暗闇の丑松

2019-03-12 08:22:17 | Weblog

おはようさん、パート2(笑)。もう、三月歌舞伎も半ばというのに、二月歌舞伎の千穐楽の観劇記録がまだひとつ残っていた(汗)。

それは、昼の部の長谷川 伸作の新歌舞伎、暗闇の丑松。丑松を菊五郎が演じる。初世尾上辰之助追善の舞台にぴったりの主役。何故なら、辰之助の存命中の昭和40年代、六代目市川新之助(のちの故十二代團十郎)と四代目尾上菊之助(現・七代目菊五郎)。三之助としてもてはやされた。おおらかな新之助、二枚目の菊之助、向こう気の強い辰之助という性格だったようだ。面白い話がある。京都の裏路地を三人で歩いていると、向こうからやってくる相手に菊之助がまず喧嘩を売り、次に辰之助が一発くらわせて逃げ、最後に逃げ遅れた新之助が殴り返される、というもの(Wikiより)。三之助ともぼくの同世代なのに、もう一人となってしまったのはさびしいことだ。

筋は次の通り。

料理人の丑松には、お米という恋女房がいます。しかし、お米の母お熊が、お米を妾奉公させようとしていることを知り、丑松は争ううちにお熊と見張りの浪人を手にかけてしまいます。兄貴分の四郎兵衛にお米を託し、丑松は一人江戸を離れるのでした。1年後、お米恋しさに江戸へ戻った丑松は、偶然立ち寄った妓楼で女郎に落ちぶれたお米と再会します。四郎兵衛に騙され売り飛ばされたのだと語っても信じてもらえず、絶望したお米は…。哀しい運命に翻弄される男女の生き様を描き出した、長谷川 伸による新歌舞伎の傑作。初世尾上辰之助追善の舞台にご期待ください。(公式サイトより)

菊五郎の暗闇の丑松(平成31年二月歌舞伎)

初世尾上辰之助の暗闇の丑松(昭和58年二月歌舞伎)

以上、簡単ですが、観劇記録として。

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おんめさまの春の花

2019-03-12 06:20:09 | Weblog

おはようございます。

おんめさま(大巧寺)の春の花が咲き始めました。

本堂前の利休梅が開花!

シャガの花も初見。ちょっと、ぼけましたが。

ぼけもちょっとぼけました。

これはアフリカ喜望峰のヒルムシロ。


これはヒマラヤのユキノシタ。

これは日本の寒緋桜。中国生まれかな。

椿もそろってきました。これは日本産。

氷室雪月花

みなとのはる

春はまだ遠いのはインドハマユウかな。

それでは、みなさん、今日は春の装いで外出でもして、お元気で!

 

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