おはようございます。
昨年末、小田原駅に直結した複合商業施設、小田原みなかがオープンしたのは知っていたが、まだみなかった(笑)。是非一度、みてみようと、家内とお城の梅見を兼ねて出掛けた。
みなかって?市民公募で命名されたようで、みなかとは古語で真ん中(中心)という意味だそうだ。万葉集に富士山を示す意味としても使われているとのこと。この施設が将来、小田原の中心として愛されるようにとの願いも込められている。
地上14階のタワー棟と江戸情緒の香る”小田原新城下町”とで構成されている。まず、お城通りから見上げてみよう。手前の宿場町をイメージした店舗とうしろにタワー棟。
通り沿いに食堂、市場などのお店が並ぶ。
店舗は階上にもあり、二宮金次郎広場の両側にずらりと。
二宮金次郎夫妻映画像がこの広場の小田原城側に建っている。2019年に映画化(五十嵐匠監督)されたが、その記念像である。恵比寿の東京都写真美術館に行ったときに上映されていたが、見逃してしまった。見ておけばよかった。
この階のタワー棟内にも、イートイン形式の”西湘フードスタジアム”に、小田原・西湘地区の食の名店がたくさん入っている(写真なし)。10〜13Fは、箱根湯本のホテル天成園が入っていて、温泉大浴場もある。また、6Fには小田原市立図書館も。眺めはいいし、本もバランスよくそろっている。地元の、二宮金次郎本がいくつも、また、ういろう物語も見つけた。
さて、ぼくが一番気に入ったのは、14階の展望テラス。小田原の海、山、そしてお城を眺めることができる。だが、小田原は富士山が見られないのが残念なり。
真鶴半島とその向こうの伊豆半島
箱根の山々
小田原城
この日は休止していたが、足湯をしながら展望もできる。
この階に展望レストラン「スカイダイニング」があり、ここでランチ。小田原城を眺める席で頂いたカツカレーとビールのうまかったこと!
関西風に締め。小田原みなか、みなあかんで。
今朝の月(明日、下弦の月)これもみなあかんな。お月見6連勝。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。