気ままに

大船での気ままな生活日誌

106回院展(1)

2021-09-03 21:27:22 | Weblog

こんばんわ。

芸術の秋、9月になると必ず訪ねるのが院展。いつにするか、迷っていたが、大谷翔平の試合のない日で、天気も小雨程度でまずまず、ということで今日、出掛けてきた。

再興第106回院展。今年も2年連続、写真撮影自由ということで、同人作品のすべて、そして他の気に入った作品をいくつか撮ってきた。まずは、そのうち1号室に展示された同人作品の全てを載せます。今年はとくに、素晴らしい作品ばかり。それぞれの作品には画家のコメントも添えられていて、どんな場面なのかが分かる。以下、撮った順に、紹介します。

展示風景。見物人はわずか。この環境ではコロナは大丈夫かも。

松村公嗣 雪月花 時の移ろいを一つの画面に閉じ込める。左から雪月花が描き込まれている。

西田俊英 夢幻に候  あしかがフラワーパークの夜の光。

部分拡大。

田渕俊夫 春爛漫 厳しい冬の寒さを乗り越えて満開の季節を迎える。

那波多目功一 春の名残り 散り際の美しさを描く。

手塚雄二 月乃葉 それは明るい夜のことでした。(ぼくもいたずら写真でよくこういう場面を撮る)

梅原幸雄 花霞 千鳥ヶ淵の桜。

部分拡大。あのボート乗り場の近く。

清水達三 立山 富山湾から望む立山。(ぼくも数年前見た)

下田義寬 昇陽 真冬の朝の、立山の先の剣岳(下田画伯は去年は立山を描いた。故郷はこちらの方とのこと)

國司華子 『コッチムクナ!』

中村譲 バンベルクの朝 ドイツの都市。

北田克己 風の称号(文部科学大臣賞)古代中国、速い馬は天馬と呼ばれた。

小田野尚之 新緑の頃

吉村誠司 田んぼ 田圃の三日月型の水溜まり。

宮北千織 月影 月の影に佇む18歳の青年。

すばらしい日本画ばかりでした。まだまだ続きますよ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント
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