おはようございます。
昨晩、大谷・おすもう・お月さまシリーズの終了宣言したばかりだが、突如、白鵬引退のニュースが入り、今朝もまた再開することになってしまった(汗)。
大谷、快投も偉業はまた持ち越し
今朝5時から大谷の103年振り偉業達成なるかの大事な試合を観戦。6回まで無失点の快投。女房役捕手のスズキがソロホームランで援護し、1対0。今日こそ10勝目と浮き足立ったが、7回、一球の失投で被弾、1対1に追いつかれ、勝ち投手の権利を失う。そのあと勝越し点の援護もなく降板。10勝目はならなかった。ベンチに戻り、珍しく、バットをたたきつけ、悔しさをあらわにした。
それでも、7回112球を投げ、10K、無四球5安打1失点と力投した。今季150Kも超えた。昨日、あれだけ打った味方打線が沈黙した。思うようにいかないのが人生。マリナーズとの最終戦に夢は持ち越された。なお、米メディアによると、大谷の勝敗のつかなかった12試合の内、自責点2以下は10試合もあるという。彼は10勝ではなく、15勝の一歩手前であるべきだと、“無援護”が続く大谷に同情している。その通り!
残り6試合。幸いホームラン争いは一差のまま。これも最終戦決戦になるか。野球の神様はどう采配するか。面白い一週間となる。

白鵬引退
大谷の試合を見ているとき、突然、白鵬引退のニュースが入ってきた。場所前からうわさがあったが、左膝が思わしくなく引退を決意したようだ。
白鵬の全盛期は、双葉山の69連勝に近づていた頃か。相撲の神様といわれた双葉山の記録を外国人の自分が破っていいものかと悩んでいたそうだ。大谷も野球の神様ベーブルースの記録を破ろうとして、二、三度つまづいているが、そういう気持ちがどこかにあるのかも。
2010年11月15日、白鵬の63連勝をストップさせたのが稀勢の里だった。当時のぼくのブログから。




しかし、そのあと、2013年にも二度目の連勝をつづけ、43連勝まで行った。でも、これをふたたび止めたのが稀勢の里。でも稀勢の里は白鵬時代にめぐり合わせ、横綱昇進がだいぶ遅れてしまった。
平成の名勝負 稀勢の里、43連勝中の白鵬を破る。2013年7月。

二度目の連勝記録。
43連勝 谷風 梶之助
43連勝 雷電為右衛門
43連勝 太刀山 峰右衛門
43連勝 白鵬翔 (2013年名古屋場所)
はじめの連勝記録
63連勝 谷風 梶之助
63連勝 白鵬翔(2010年11月)
不滅の連勝記録
69連勝 双葉山
この連勝記録を見ただけで、白鵬翔がどれだけすごい歴史的力士だったかがわかる。加えて、幕内最高優勝はダントツの45回。モンゴル(相撲)から相撲のメジャー、大相撲に移り、前人未到の大活躍。まるで野球の米メジャーで活躍する大谷翔平みたい。ただ、性格が正反対かも(笑)。引退時期をあやまり、終盤は汚い相撲、”品格”などで、ヒール役に。
ご苦労様でした。今後はいい弟子を育てて下さい。
先場所、最後の優勝を全勝で飾る。

最後の横綱土俵入り

夜明けの月
大谷の試合を見るため5時10分前に起床。ベランダに出て、いつものように夜明けの空を見る。すばらしいブルーのグラデーション

お月さまは何処?ちょうど真上に居た。更待月の朝帰り。近くに冬の大三角とオリオン座。月光で見えにくくなっていた。でも、大三角のひとつシリウスは、さすが、恒星では太陽に次ぐ明るさ、はっきりと。デジカメのぼかし撮りではいつも青く撮れる。


それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!