気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷、3四球 3敗平幕トリオ、追走 十八夜月

2021-09-24 22:15:45 | Weblog

こんばんわ。

今夕も大谷、お相撲、お月さまの三題噺で。

大谷、3四球

昨日の4四球につづき、今日も3四球。まともに勝負をさせてもらえない。46号はお預け。ただライバルのゲレーロも6試合連続ノーアーチ、ペレスは試合なしで、一本差は変わらず。あと10試合余り、最終戦まで決まらないのでは。そのためにも、早く、トップタイにしておきたい。

でも大谷のMVPは確実。それを後押しするニュースが入ってきた。朝日新聞デジタルによると、大リーグ・エンゼルスで投打の「二刀流」で活躍する大谷翔平選手が、米国の著名スポーツ誌の表紙を飾った。投手姿と打者姿、それぞれの写真を表紙に据えた2パターンが発売され、話題となっている。表紙を飾ったのは、1954年創刊の『スポーツ・イラストレイテッド』。10月号で、大谷選手の特集が組まれた。表紙には「SHO TIME」と大書され、「彼は新ベーブ・ルースではない。もっとすごい」と称賛されている。

大谷翔平選手が投手として活躍する様子をとらえた写真を表紙に据えた『スポーツ・イラストレイテッド』10月号=Sports Illustrated社提供

© 朝日新聞社 大谷翔平選手が投手として活躍する様子をとらえた写真を表紙に据えた『スポーツ・イラストレイテッド』10月号=Sports Illustrated社提供

3敗平幕トリオ、追走

秋場所13日目。トップをゆく照ノ富士は、御嶽海をがっちり受け止め、余裕で寄り切り、連敗せず、11勝2敗。

これを一差で追う平幕トリオ。

遠藤、霧馬山を下し、10勝目!

阿武咲、正代を押し返し、二桁勝利!

妙義龍も過去13連敗の貴景勝に初勝利し、3敗をキープ。

2敗照ノ富士を3敗遠藤、阿武咲、妙義龍が追う展開。千秋楽は照ノ富士に正代ではなく遠藤か阿武咲を当てたい。明日、貴景勝が照ノ富士を破り、平幕トリオがそろって勝てば面白くなるのだが。遠藤か阿武咲の初優勝というビッグな結末になるかどうか。でも、本命の照ノ富士は変わらないかな。

優勝本命・照ノ富士、対抗・遠藤、穴・阿武咲、大穴・妙義龍。

十八夜月(居待月)

中秋の名月から三日目の十八夜月は居待月ともいわれる。月の出を立って待つ(立待月)には長すぎるから、じっくり座って待つ(居待月)、という意味がある。月の出後、わずかな時間、顔を赤らめて現れてくれた。十三夜月からお月見6連勝!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


午後、茅ヶ崎美術館でブラチスラバ世界絵本原画展 を見てきました。

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新版画/進化系UKIYO-Eの美(3)橋口五葉、吉田博、小早川清

2021-09-24 09:25:39 | Weblog

おはようございます。日本橋高島屋で開催されていた新版画展の紹介は今日が最終回となります。今一度、新版画とは、の説明から。

新版画は、江戸時代に目覚ましい進化を遂げた浮世絵版画の技と美意識とを継承すべく、大正初年から昭和のはじめにかけて興隆したジャンルです。版元・渡邊庄三郎(1885-1962)のアイデアをもとに、伝統的な技術を用いながらも画家たちの新鮮な感覚を重視して生み出された数々の優品は、アメリカを中心に国内外で広くファンを獲得してきました。今や「shin-hanga」は、「ukiyo-e」とともに、世界の共通語になりつつあります。(ホームページより)

深水、巴水らを中心とした新版画は渡邊庄三郎らの版元による出版だったが、その後、作者自身が工房をつくり、自身で彫り摺りを監修、そこから作品を発表し始めた。これらを私家版という。本展では橋口五葉、吉田博、小早川清の私家版の名作がずらりと並ぶ。撮影禁止だが、以前五葉展で買った図録やMOA美術館の吉田博展(ここは撮影自由)の写真を入れながら紹介したい。すばらしい美人画と風景画でしたよ。

第4章 私家版の世界

橋口五葉

耶馬渓

化粧の女 人気作品

盆持てる女

紅筆持てる女

夏衣の女

髪梳ける女 代表作

浴後之女

吉田博

グランドキャニオン(米国シリーズ)大正14(1925)年

ナイヤガラ瀑布 (米国シリーズ)大正14(1925)年

ユングフラウ山 (欧州シリーズ)(大正14(1925)年)

剣山の朝(日本アルプス十二題)

雷鳥とこま草(日本アルプス十二題)

帆船 夕 帆船シリーズは同じ版木を用い、摺色を替えることで刻々と変化する大気や光を表わした。複雑な色彩表現のために重ねた摺数の平均は30数度に及ぶ。代表作。

帆船 夜

小早川清 

近代時世粧ノ内 一 ほろ酔ひ

近代時世粧ノ内 四 瞳

小早川清「近代時世粧ノ内四 瞳」/

近代時世粧ノ内 六 口紅

小早川清「近代時世粧ノ内 六 口紅」/

新版画の名人たちの作品がこうして勢ぞろいで見られることは少ないので、とても素晴らしい展覧会であった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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