こんばんわ。
今日のエンゼルス対パドレス戦は、ダルビッシュが先発するというので楽しみにしていた。もちろん、ダル・翔平対決が見たかったから。
ただ、DH制のないインターリーグなので、翔平はピンチヒッターだけの一打席。それでも、ぼくは、翔平の一発を期待していた。その上、勝ち投手はダルと、虫のいいストーリーを頭に描いていた。
ところが、ダルは2回に8点の援護点をもらい、そのあとはゆうゆうと6回まで1失点の好投。こうなるとわざわざ翔平を代打で出す幕がなくなってしまった。こうして、あっけなくダル・翔平対決は消え去り、来年まで持ち越されることとなった。後半、エンゼルスが追い上げ、翔平の出番があるかと思ったが、マドン監督は今日は大谷を完全休養とさせた。大谷の44号はなかったが、ダルの8勝目と、まずはめでたさも中くらいなり、で良しとしよう。
しかしながら、ちょっと心配なことが。ホームラン王争いをしているペレスとゲレーロが鬼の居ぬ間にと、それぞれ、42号、41号を打ち、ひたひたと追走してきた。大谷の後半戦のペースダウンはオールスター戦前のホームランダービー出場の影響だという人もいるが、そんなことはない。ペレスはダービーに出ていたし、不出場のゲレーロは大谷並みにペースダウンしている。これから残り二十数試合の熾烈な争いになるが、何としても、キングはとりたい。絶対とれる!最終盤、一気に爆発し、50号でキングとMVP!あとあと語り継がれる歴史的シーズンに相応しい結末にしたい。そのためには、まず、明後日のアストロズ戦の投手先発で勝利し、ベーブルース以来の一世紀振りの二桁勝利二桁本塁打を決めたい。
ダル・翔平対決はならなかったが、ダル・翔平対話はあったようだ。ネット報道によると、ダルが試合前、カブス時代の恩師でもある敵将のジョー・マドン監督と談笑していると、翔平が近づいてきた。久しぶりの再会にダルは、全米を魅了している二刀流での活躍を絶賛したそうだ。かつて日ハムで同じ背番号11を背負った両雄の対話は実現した。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
亀(ダル)と鯉(翔平)の対話。それぞれのユニホームの色で判断した(笑)。八幡さまの源氏池にて。