気ままに

大船での気ままな生活日誌

ダル・翔平対決ならず でも対話はあり

2021-09-09 21:41:58 | Weblog

こんばんわ。

今日のエンゼルス対パドレス戦は、ダルビッシュが先発するというので楽しみにしていた。もちろん、ダル・翔平対決が見たかったから。

ただ、DH制のないインターリーグなので、翔平はピンチヒッターだけの一打席。それでも、ぼくは、翔平の一発を期待していた。その上、勝ち投手はダルと、虫のいいストーリーを頭に描いていた。

ところが、ダルは2回に8点の援護点をもらい、そのあとはゆうゆうと6回まで1失点の好投。こうなるとわざわざ翔平を代打で出す幕がなくなってしまった。こうして、あっけなくダル・翔平対決は消え去り、来年まで持ち越されることとなった。後半、エンゼルスが追い上げ、翔平の出番があるかと思ったが、マドン監督は今日は大谷を完全休養とさせた。大谷の44号はなかったが、ダルの8勝目と、まずはめでたさも中くらいなり、で良しとしよう。

しかしながら、ちょっと心配なことが。ホームラン王争いをしているペレスとゲレーロが鬼の居ぬ間にと、それぞれ、42号、41号を打ち、ひたひたと追走してきた。大谷の後半戦のペースダウンはオールスター戦前のホームランダービー出場の影響だという人もいるが、そんなことはない。ペレスはダービーに出ていたし、不出場のゲレーロは大谷並みにペースダウンしている。これから残り二十数試合の熾烈な争いになるが、何としても、キングはとりたい。絶対とれる!最終盤、一気に爆発し、50号でキングとMVP!あとあと語り継がれる歴史的シーズンに相応しい結末にしたい。そのためには、まず、明後日のアストロズ戦の投手先発で勝利し、ベーブルース以来の一世紀振りの二桁勝利二桁本塁打を決めたい。

ダル・翔平対決はならなかったが、ダル・翔平対話はあったようだ。ネット報道によると、ダルが試合前、カブス時代の恩師でもある敵将のジョー・マドン監督と談笑していると、翔平が近づいてきた。久しぶりの再会にダルは、全米を魅了している二刀流での活躍を絶賛したそうだ。かつて日ハムで同じ背番号11を背負った両雄の対話は実現した。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


亀(ダル)と鯉(翔平)の対話。それぞれのユニホームの色で判断した(笑)。八幡さまの源氏池にて。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然布展 北鎌倉古民家ミュージアム

2021-09-09 09:04:14 | Weblog

おはようございます。

北鎌倉古民家ミュージアムで自然布展が開催されている。

自然布とは、植物の繊維を用いた布のことである。布が登場したのは縄文時代からで、材料は苧麻(ちょま、からむし・イラクサ科)、大麻、藤、葛(くず)、科(しな、シナノキ科)、楮(こうぞ)などの他、北海道でオヒョウ(ニレ科)、沖縄では芭蕉が使われ、和紙が生産されるようになると紙縒りも糸として利用された。これらの自然布は現在も、使用されているが、なかなか、実物を目にする機会は少ない。とても味わい深い衣装だった。写真撮影可能だったので、どうぞ”ご相伴”下さい。

古民家の中で展覧会といった風情がいいですね。

アットゥシ(オヒョーなど木の内皮を使ったアイヌの織物をいう)

アイヌ衣装 (オヒョー布)

アイヌ衣装(しな布)

マンタリ(前掛け)(イラクサ布)

アイヌ装飾品など。

型染被衣(かつぎ)大麻布(江戸時代、上流婦人の外出用)

七宝つなぎ汗はじき(大麻布)

道中着(合羽)大麻布

鹿皮火消し袢纏(江戸~明治)(植物布ではないですが、自然布)

鹿皮頭巾(江戸~明治)

蜻蛉文様刺繍着物(苧麻布)

藍染道中着(紙布)

牡丹文様狂言装束(大麻布)

浅葱染刺繍上布(苧麻布)

女性下着 (苧麻布)

地雷也に大蛇丸文様下着(苧麻布)

二階展示室へ。踊り場の絵は尾形乾女の日本画。

宮古上布着物(苧麻)

芭蕉布(沖縄)

よろけ文着物 (芭蕉布)

紅型着物(芭蕉布)

紅型胴着(苧麻)

紅型松竹梅文うちくい(風呂敷や女性が頭にかぶる布として使われる)(芭蕉布)

自然布をこれだけたくさん、じっくり見たのは初めてかも。まさに縄文時代からの伝統的自然繊維の風合いに魅せられた。素朴なものから豪華な着物まで色とりどり。東博でもアイヌや沖縄コーナーで、これら衣装が展示されているが、いつもスルーしていたが、次はじっくり見てこよう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする