こんばんわ。
恒例の(笑)、大谷、おすもう、お月さまシリーズはいよいよ今日が最後となりまする。というのは、おすもうは今日が千秋楽だし、今宵のお月さまも”更待月”で、月の出がさらに夜更けになるのでね。
大谷三塁打王
昨日までのうっぷんを晴らすように、エンゼルスの打棒が火を吹き、大谷も本塁打こそ出なかったものの、タイムリー三塁打を2連発した。そのあと、二死満塁で三打席目を迎え、ここで満塁ホームランと誰もが期待したが、いつもの四球。それでも打点をもらい、今日は3打点目。
毎日、新記録の大谷選手。今日も、三塁打7個目はリーグトップタイ!三塁打王となった。もし、本塁打王と三塁打王になれば1978年レッドソックスのジム・ライス以来となるそうだ。 打点も98に伸ばし、松井秀喜選手以来の日本人100打点も目前となった。また、この日、エンゼルス球団内の選手間投票によるMVPと最優秀投手賞も受賞した。
明日はいよいよ103年振りのベーブルース以来の二桁勝利二桁本塁打を目指す投手で先発登板。早朝5時起床!
史上9人目の新横綱優勝
照ノ富士の優勝はあっけなく決まった。一差で追っていた妙義龍が明生に敗れ、この瞬間、結びの一番を取る前に決まってしまった。北の富士さんのいうように、結びは正代でなくて妙義龍に当てておけば良かった。14日目、遠藤と阿武咲が勝っていれば、どちらかが当てられていただろう。
優勝が決まった瞬間。何を想うか照ノ富士。
結びの正代戦は完勝。正代、貴景勝の両大関は8勝7敗とぶざまな成績。ただ貴景勝は首の負傷があり、むしろよくやったというべきか。来場所の奮起を望みたい。
師匠から優勝旗。序二段まで落ちて這い上がってきた”逆転人生”のゴール、新横綱優勝。親方の励ましがあったからこそ、といつも感謝する照。
新横綱優勝は、明治44年以来、9人目の快挙。名横綱がずらり。稀勢の里も数年前。もし、両力士に怪我さえなければ、稀勢・照時代がしばらくつづいていたはずなのにと残念に思う。
白鵬が休場し、照ノ富士独走でつまらない場所になるところだったが、妙義龍、遠藤、阿武咲の平幕トリオの活躍で千秋楽まで楽しませてもらった。ありがとうござんす。
二十日夜月
今宵は駄目かと思ったが東の空の雲が切れてきて、午後9時前に二十日夜月(夜更けまで月の出を待つので更待月という)が現れてきてくれた。これで、13夜月からお月見8連勝!
鉄塔を越えて。
午後9時45分。
では、おやすみなさい。
いい夢を。||
酒井抱一 秋草鶉図 (月が今頃のような欠け方)