大巧寺の初秋の花々、彼岸花１号も 大谷、豪快43号

こんばんわ。

昨日、１１７球の熱投で９勝目をあげたばかりの大谷翔平が、またまた、（先発登板翌日では９発目の）豪快なホームランをかっ飛ばした。もちろん今日もアベマの生中継で観戦していた。はじめの二打席は簡単に凡退し、今日は駄目かなと半分、あきらめていたが、突然、歓喜の瞬間が！　6回の第3打席、一、二塁に走者を置いて、大谷が強く叩いたボールは高々と舞い上がり、右中間スタンドへ飛び込んだ。３ランの４３号！アベマ視聴者の歓喜のコメントが渦巻いた（笑）。

本塁打王争いで後半戦、大谷を猛追するロイヤルズのペレスが、今日の試合でも、３９、４０号と連発し、２位ゲレーロを追い抜き、２差に迫っていた。この一発でまた、３差に突き離したのは大きい。シーズン５１本ペースということなので、５０本のホームラン王を目指したい。さらに、投手で１０勝、盗塁３０個と区切りの良い数字で歴史的なシーズンを締めたい。必ず、出来るゾ！がんばれ大谷翔平！

大谷翔平 特大の第43号スリーランホームラン！！！またまた先発登板の翌日弾だ！

。。。。。

大谷の豪快４３号を見て、気分良く、午後はかまくら花散歩へ。ここ数日、かまくらの初彼岸花を探している（汗）。とうとう見つけました。宝戒寺でも長谷寺でも見つけられなかったが、灯台元暗しで、鎌倉駅前の大巧寺の境内で発見！今年の初彼岸花となりました。ついでに初秋の花々も撮ってきました。さすが花の寺、随分、たくさんの花や実ガ見られましたよ。花の種類の多さでは鎌倉一といってよいかも。

白花ヒガンバナ　奥に隠れるように咲いていた。見過ごしてしまうところだった。

今年の彼岸花１号！

ムラサキシキブ の実が染まり始めました。

紫へのグラデーションがステキ。

秋明菊

ツルボ

ハナトラノオ

タマスダレ

イワフジ

金水引

ほととぎす

女郎花と吾亦紅

すすき

やなぎはなくさ

柘榴の実

では、おやすみなさい。

いい夢を。

長谷寺の錦鯉の親子連れ

１０６回院展（２）

おはようございます。

”千の風になって” の秋川雅史さんが二科展の彫刻部門で初入選され、話題になっている。芸能人では、絵画部門では石坂浩二、工藤静香、五月みどりらの入選がかってあったが、彫刻では初めてだそうだ。むかしは、二科展は院展と同じく上野の東京都美術館で開催され、話題の作品があるときは、ついでに二科展にも寄ったものだ。ちなみに、日展、二科展、院展が三大公募展といわれている。

さて、１０６回院展。今年も芸能人の入選作はなかったが、３２名の同人作品をはじめ、無鑑査作品、入選作品など、併せて３００点もの作品が２４会場に所狭しと並ぶ。

前回につづき、同人の作品を。第５会場に並ぶ１２作品から。どれも素晴らしいですよ。

伊藤髟耳　あすへ動く　人物は描けないと思った。次々と変わる。動くは生きることと思い表現した。

福王寺一彦　三日月　米沢市の西向山に取材。月のやわらかな光が落葉樹と青い鳥を包む。

宮廻正明　きんとんうん バリ島では雨季にバケツをひっくり返したようなスコールがくる。雨だれの幕間に、野良仕事を終えた人がきんとんうん（西遊記）に乗って現れる。

大矢　紀　富貴百華　新潟県五泉市の牡丹苑で。

齋藤満栄　淡墨桜　樹齢１５００年の桜　（ぼくも見に行ったことがある）

部分拡大

高橋天山　必中・那須与一宗高　平家物語の那須与一より着想

村上裕二　阿弥陀如来 *梵字（キリク）で表記　宗教心の深さからではなく、あははと笑っていただくための絵です。

倉島重友　秋桜の丘　信州佐久の秋桜街道

清水由朗　スタンドアロン　大都市の公園の一隅。

村岡貴美男　循環（内閣総理大臣賞）始まって終わる、終わって始まる、循環をテーマに

井手康人　山乃神　足立美術館賞　神が降りたつ山の女神を孔雀明王に見立て描いた。（足立美術館のお買い上げでしょうか。あそこの庭園もすばらしいですね。）

 

部分拡大

 

前原満夫　萌す　冬の間枯れ木のようだった牡丹も一斉に薄緑の葉を伸ばし、つぼみをつける。

藁谷　実　神々の風景―那智大滝

無鑑査　

西岡悠妃　サンサシオン　日本美術院賞（大観賞）(ランボーの若いころの詩に｢サンサシオン｣という作品があり、日本語では「感覚」とか「体感」と訳されている)

写真になると、だいぶ絵の良さが割り引かれてしまう。実際、大画面で見ると、うっとりしてしまうほどうつくしい。やっぱり伝統を引き継ぐ院展の日本画はいいですね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で！